【ポイント】
●5月21日(木),全日空は,現在唯一の日豪直行便であるシドニー・羽田線の運航(週3便)を6月29日(月)まで継続すると発表しました。
●日本への直行便のほとんどが運休を継続している状況であり,日本への早期帰国が必要な方や当地での長期滞在が困難な方は,早めの帰国をご検討ください。
【本文】
5月21日(木),全日空は,現在唯一の日豪直行便であるシドニー・羽田線の運航(週3便)を6月29日(月)まで継続する一方,パース・成田線の運休を同30日(火)まで延長すると発表しました。
世界の多くの国が国境閉鎖や旅行制限を導入している中,豪州政府も5月8日(金),近い将来に海外渡航が可能となる見通しはないと示しています。
日本への直行便についても,そのほとんどが運休を継続している状況のため,日本に早期帰国の必要がある方や当地での長期滞在が困難な方は,早めの帰国をご検討ください。
現時点の各社の運航及び運休状況は以下の通りです。
1 全日空
6月29日(月)シドニー発の便まで週3便の「運航」が継続される予定です。シドニー発の便は,月曜日,木曜日,土曜日に運航されます。また,それ以降の運航予定については,まだ発表されておらず,追加の減便や運休の可能性があります。
(2)パース・成田線
6月30日(火)パース発の便まで「運休」される予定です。また,それ以降の運航予定については,まだ発表されておらず,減便や運休が継続される可能性があります。
最新の運航情報は,以下の同社サイトをご確認ください。
○全日空ウェブサイト
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202005/20200521.html
なお,全日空は,感染拡大を予防するため,以下の取り組みを行っています。
○全日空ウェブサイト(感染拡大を予防する取り組み)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/notice200502/
○機内の空気循環(3分で機内の空気が入れ替わります)
2 日本航空
7月1日(水)シドニー発の便まで「運休」される予定です。また,それ以降の運航予定については,まだ発表されておらず,減便や運休が継続される可能性があります。
7月1日(水)メルボルン発の便まで「運休」される予定です。また,それ以降の運航予定については,まだ発表されておらず,減便や運休が継続される可能性があります。
最新の運航情報は,以下の同社サイトをご確認ください。
○日本航空ウェブサイト
https://press.jal.co.jp/ja/release/202005/005631.html
○新型コロナウイルス肺炎の発生に関する対応
7月末まで国際線は運休される予定です(運航中のロンドン及びロサンゼルスへの臨時便を除きます。また,ニュージーランド線については,6月末まで運休される予定です)。
○カンタス航空ウェブサイト
○カンタスグループ(COVID-19への取り組み)
4 ヴァージン・オーストラリア航空
6月14日(日)まで国際線は運休される予定です(運航中のロサンゼルスへの臨時便を除きます)。なお,同社は現在,任意管理手続きによる経営再建中となっています。
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Tel:(03)9679-4510
Fax:(03)9600-1504
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