【ポイント】
●5月18日から,モール型大規模商業施設及びフィットネス・ジムの一部営業再開が許可されます。
●学校等におけるオンラインでの対応が困難等の場合の一部例外措置が発表されました。
●5月16日午前8時時点で,ブルガリア国内の感染者は累計2,175名(うち105名死亡,573名治癒)です。
【本文】
○ブルガリア保健省は,モール型大規模商業施設及びフィットネスセンター・ジムの一部営業再開,並びに学校等教育におけるオンライン環境によるリモートでの対応が困難等の場合の一部例外措置について,5月14日付けの4つの保健省令(https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=89892 )のうちの1つを改定する形で,新たに発表しました。改定された該当箇所概要は以下1〜4のとおりです。
1 5月18日から,モール型大規模商業施設の営業再開を許可。
2 モール型大規模商業施設内の飲食店については,屋外エリア及び同エリアへの独立した出入口を有する飲食店は,同エリアに限って営業再開を許可。(当館注:その他の飲食店屋外エリアでの営業再開については既に5月3日及び同5日付保健大臣令で許可されているとおりです→
・https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=88904
・https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=89061 )
3 5月18日から,フィットネスセンター・ジムの営業再開を,グループレッスンの参加人数を最大10名まで,及び4平方メートル面積に1人までの人口密度を条件に,許可。
4 学校・大学・その他の教育機関における通学型授業及び課外活動(習い事,クラブ活動,エコ・スクール,遠足等)停止の例外として,オンライン環境によるリモートでの対応が困難等の場合に限り,学年修了,実技教習・試験,新学年の準備実施にかかる学校及び大学の教育活動への生徒・学生の出席を許可。(当館注:当地で学校等に所属されている方は,今後の具体的対応方針等について各所属先にご確認ください。)
(本件保健省令の詳細は,保健省HPをご参照ください→ https://www.mh.government.bg/bg/novini/aktualno/fitnes-zalite-i-trgovskite-centrove-tip-mol-otvary/ )
○5月16日午前8時時点のブルガリア国内の感染状況は以下のとおりです(ブルガリア保健省発表)。
感染者累計 2,175名(前日比+37名)
死者 105名(前日比+ 3名)
治癒 573名(前日比+28名)
入院 322名
重症(挿管患者) 45名
医療従事者 233名
地域別の前日からの新規感染者数(アルファベット順)
ブラゴエフグラド : 2
ヴィディン : 2
キュステンディル : 1
パザルジク : 3
プレーヴェン : 2
プロブディフ : 1
スリヴェン : 1
スモリャン : 1
ソフィア : 23
ヤンボル : 1
○ソフィア空港発着便の減便,運休が依然として続いています。
−現在のフライト状況ですと,ソフィアから日本へ1回の乗り継ぎで行ける定期的に便のある経由地は,ロンドン(ヒースロー空港),パリ(シャルル・ド・ゴール空港),フランクフルト,アムステルダムの4空港に限られています。しかも,フライトが毎日あるわけではないので,ご注意ください。
−日本への帰国を検討している方は,最新のフライト情報の入手に努め,可能な限り早めに行動されることをお勧めします。なお,当地米国大使館も,長期滞在予定のない自国民に対して同様のアラートを出しています。
−5月16日及び17日のソフィア空港出発便は以下のとおりです(5月16日17時時点)。詳細は,ソフィア空港ウェブサイトでご確認ください→ https://www.sofia-airport.bg/en/passengers/flight-information
5/16:23便中12便欠航(11便運航)
−ブルガリア航空:ロンドン・ヒースロー,アムステルダム,パリ・シャルル・ド・ゴール,ローマ,ナント,マドリード
−ウィズエア:ロンドン・ルートン,ドルトムント,リスボン,メミンゲン,コペンハーゲン
5/17:31便中19便欠航(12便運航)
−ブルガリア航空:ロンドン・ヒースロー,アムステルダム,パリ・シャルル・ド・ゴール,チューリッヒ/プラハ,ブリュッセル/ウィーン,ヴァルナ
−ウィズエア:ロンドン・ルートン(3便),ドルトムント,アイントフォーフェン,バルセロナ
※ロンドン・ルートン空港は,日本への直行便のあるロンドン・ヒースロー空港とは別の空港であり,ヒースロー空港で乗り継ぎをするためには,一旦英国に入国の上,公共交通機関等を使って移動する必要がありますので,ご注意ください。
ロンドン乗り継ぎの注意事項はこちら(在英国日本国大使館HP)→ https://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00050.html
パリ乗り継ぎの注意事項はこちら(在フランス日本国大使館HP)→ https://www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirus_00029.html
フランクフルト乗り継ぎの注意事項はこちら(在ドイツ日本国大使館HP)→ https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html#06koukuubin
アムステルダム乗り継ぎの留意事項はこちら(在オランダ日本国大使館HP)→ https://www.nl.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_corona_faq2.html
日本到着時の大まかな流れはこちら(厚生労働省HP)→ https://www.mhlw.go.jp/content/000618379.pdf
日本到着後のPCR検査等の注意事項はこちら(厚生労働省HP)→ https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000618977.pdf
<長距離バス>
ソフィア中央バスステーション→ https://www.centralnaavtogara.bg/#b
主要バス会社
UNION IVKONI→ https://union-ivkoni.com/news/
GRUP PLUS→ http://www.etapgroup.com/novini
<鉄道>
ブルガリア国営鉄道
FB→ https://www.facebook.com/BulgarianRailway/
○当館公式フェイスブック「領事・安全情報発信専用ページ」において安全情報を配信しています。これまでに配信した領事メールのアーカイブとしても使えますので,ぜひ「いいね!」と「シェア」をお願いします。
https://www.facebook.com/在ブルガリア日本大使館ー領事安全情報発信専用ページ-108501130796522/
○当館公式ツイッターでも安全情報を配信しています。ぜひフォロ−やリツイートをお願いします。ツイッターでは,より速報性を重視した情報を配信しています。なお,ツイッターアカウントをお持ちでない方も,ウェブでご覧いただけます。
https://twitter.com/EmbassyBulgaria
○皆さんの周りで当館からの領事メールを受け取っていない方がいましたら(特に,たびレジに登録していない短期渡航者等),ぜひ皆さんからその方に情報共有の上,たびレジの登録と当館への連絡を呼びかけていただくようお願い申し上げます。
たびレジ(短期渡航者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
在留届(3ヶ月以上滞在者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/agree.html
○当館からこれまでに発信している新型コロナウイルス関連情報領事メールはこちらから確認いただけます→ https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0359
○新型コロナウイルスに関するよくある質問FAQはこちら→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html
【参考】
ウェブサイト https://www.mh.government.bg/bg/
電話 028078757(24時間)
ウェブサイト https://www.mh.government.bg/bg/novini/aktualno/svoite-vprosi-otnosno-covid-19-zadavajte-na-telefo/
■日本厚生労働省
〇新型コロナウイルス関連情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
○新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
■外務省海外安全ホームページ(ブルガリア)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_171.html#ad-image-0
■当館(在ブルガリア日本国大使館)発出済み領事メール一覧
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0359
■世界保健機関(WHO)
https://www.who.int/health-topics/coronavirus
在ブルガリア日本国大使館領事警備班
電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)
e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp
HP:http://www.bg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
Twitter: https://twitter.com/EmbassyBulgaria
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