カメルーン首相は、新型コロナウイルス拡散防止のために打ち出された13項目の政策の実行効果を検証する会議の結果を受け、複数の項目が国民により遵守されていない現状から、今後取締りを強化する旨発表いたしました。首相発表の主な内容は下記の通りです。
1. 現在までカメルーンでは66例の感染が確認され、ヤウンデで51例、ドゥアラで12例、バフサムで3例が確認されている。
2. 残念なことに、本日、コロナウイルスにかかる初の死者がでた。
3. 先週、コロナウイルス拡大防止のための下記政策を発表したが、国民の大部分が遵守せず、感染が拡大を続けている。
(1) 18時以降は、バー、レストラン、娯楽施設の営業禁止
(2) 50人以上が集まる集会の禁止
(3) バス、タクシー、バイクでの乗員超過の禁止
(4) 都市内及び都市間移動の制限
(5) 市場や各種店舗での客の制限
(6) WHOが規定する衛生ルールの遵守
4. これらの対策に従わない者がいれば、本対策の実行効果が薄れ、ウイルスの拡大に寄与してしまう。
5. 従って、これらの対策に従わない者に対しては刑法を適用(懲役3ヶ月以上3年以下)することにし、取締りを強化する。
6. ここ数日、ソーシャルメディアなどで完全または部分的な封鎖の噂が流布していたが
そのような決定は行われていない。
7. 不要不急の動きを規制することが、ウイルスの拡大防止に寄与する。
今後当局による取締りの強化が予想されます。不要不急の外出や長距離移動は可能な限り避けるようお願いいたします。
新型コロナウイルスにかかる各種照会、ご相談は当館領事班までお願いいたします。
新型コロナウイルスの感染・疑いがある旨診断された場合は,当館まで御一報願います。
○渡航先における情報を迅速に入手するためにも,「たびレジ」が大変便利です。第三国へ渡航の際は,下記のリンクから訪問先の「たびレジ」登録をよろしくお願いいたします(⇒https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html)
参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html
参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
参考:外務省海外安全HP
参考:厚生労働省ホームページ(新型コロナウイルス感染症について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
カメルーン「安全の手引き」
https://www.cmr.emb-japan.go.jp/files/000454897.pdf
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_098.html#ad-image-0
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Cel: (237)677708915
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1535, Rue 1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun (B. P. 6868)
Tel: (237) 2-2220-6202
Fax: (237) 2-2220-6203