在留邦人を被害者とする,クレジットカードのスキミング事件が発生しましたので,注意して下さい。
(事件概要)
1 2019年4月8日午後2時、銀行から、クレジットカードをブロックしたというメッセージが届き,R$1,837.51の買い物をしたかという照会があったが,身に覚えがなかったことから,そのような事実はない旨回答。
2 同日すぐ銀行へ電話し詳細を確認したところ、照会があった金額の他に,3月30日から4月4日の間に6回計R$152.28が知らない間に使用されていたことが発覚した。
3 銀行に身に覚えのない使用であることを伝え、請求書から削除してもらったため実質的な被害はなし。
*被害者によれば,グアルーリョス空港内のファーストフード店で支払いをした際,カード読取り(支払)端末機は目の前にあったが、カードを店員に渡したことで,カード情報(特にカード裏面の3ケタのセキュリティコード)を記憶された可能性があるとのことです。
○領事事務所からのお願い
・カードでお支払いをする際には,可能な限りカードを店員に渡さず,自らカード読み取り機に入れ,その場でお支払いを完了させて下さい。
・暗証番号を入力する際も,店員や周囲の状況をよく確認し,第三者に暗証番号を読み取られないようにして下さい。またセキュリティコードも見られないようにして下さい。
・被害を最小限に止めるためにも,カードの使用履歴はこまめに確認するようにして下さい。
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○連絡先:在ベレン領事事務所
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