●コンゴ民主共和国赤道州(Equateur)におけるエボラ出血熱の発生状況について、同国保健省の発表によると16日までに合計44件の出血性熱の感染が確認されております。
●内訳は、3件が確定例(精密検査の結果、エボラと確定されたもの)、21件が疑い例、20件が死亡等(既に死亡又は所在不明のため確認困難)です。
1 州都ムバンダカで1名の確定者が確認されました。今次エボラ出血熱の発生では、都市部における初めての感染者の確認で、更なる感染の拡大が懸念されます。
2 この事態を受け、保健省は、エボラ感染者又は疑いのある者との接触者の追跡調査を強化し、赤道州における空路、河川路(湖沼含む)、陸路の各径路の監視に加え、州都ムバンダカに繋がる河川の上・下流に位置する都市も監視対象にするなど新たな封じ込め対策を予定しています。
3 感染抑制措置が完全に確立されるまでの間、発生地付近への渡航は絶対にしないで下さい。
4 今後も新たな情報があれば、直ちに皆様にお知らせします。
エボラ出血熱は,致死率が非常に高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します。感染者が発生している地域には近づかないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避けてください。
詳細は以下のリンク先をご確認ください。
(PC)==> https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2018C080.html
(携帯)==> http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mblatestspecificspotinfo_2018C080.html
(本件担当)
在コンゴ民主共和国日本国大使館
医療担当 尾崎医務官(+243 81 880 5582)
領事担当 福井(+243 81 880 5912)
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