●午後零時現在、ナイロビを含むケニア全土で、暴動や混乱等の発生情報はありません。
●引き続き、ナイロビ中心部の最高裁判所周辺には近づかないようお願いします。
●現在の警戒区分は、「レベル１：十分注意」です。
【現在の在留邦人の行動基準】
○レベル１：十分注意
○対応：各家庭・職場で、新聞、インターネット、テレビ、ラジオ等から情報収集を行い、情勢の把握に努めて下さい。
【警備対策官からのコメント】
午後零時現在、ナイロビを含むケニア全土で、暴動や混乱発生等の情報はありません。本日午前、ケニア西部キスム郡でデモ行進がありましたが平和裏に終了しています。最高裁判所は、９月１日までに、野党による異議申し立てに対する判決を下す予定です。判決後の治安情勢に注意が必要です。不測の事態に備え、引き続き警察は、治安悪化に備えて警戒を続けています。皆様におかれては、下記の点に注意して生活して頂くようお願いします。また、本日以後、治安悪化がない場合には、毎日午後零時頃に選挙に関する治安状況についてお知らせ致します。
○外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。
○強盗や空き巣対策のために、住居の戸締まりを確実に行うとともに、車で移動中は窓を閉め確実にロックするようお願いします。
○万が一、暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。
○強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。
平成２９年８月２２日
在ケニア日本国大使館
領事・警備班
電話：＋２５４（０）２０２８９−８０００
