【ポイント】
フィジー南部の熱帯低気圧の影響を受け、ナンディやラキラキでは一部洪水が発生しています。フィジー気象局は、引き続きフィジー全土に大雨警報及び洪水警報を発出し、警戒を呼びかけています。ついては、テレビ、ラジオ及びフィジー気象サービス( http://www.met.gov.fj )等から常に最新情報の入手に努めて引き続き警戒して下さい。
【本文】
フィジーにお住まいの皆様及び旅行者の皆様
在フィジー日本国大使館
1 フィジー気象局によりますと、熱帯低気圧は8日午前10時現在、スバの東南東370kmに位置しており、今後サイクロンへと発達する可能性もあります。そのため、フィジー全土に大雨警報及び洪水警報を発出し警戒を呼びかけています。ついては、テレビ、ラジオ及びフィジー気象サービス( http://www.met.gov.fj )等から常に最新情報の入手に努めて警戒して下さい。
2 また、ラキラキ、ナンディ等の一部地域では洪水が発生し、幹線道路の交通へも影響が出始めています。特に、河川や低地等には近づかない等十分にご注意下さい。
3 洪水等が発生した場合には、数日間にわたり停電、断水等が発生する可能性もありますので、普段より10日間分程度の非常用物資等を用意しておくよう心掛けて下さい。
ご参考までに、以下に非常用物資等の一例を紹介いたします。
・非常用食料(食料は缶詰類、クッキー等の調理の必要のない物が便利です。)
・飲料水
・常備薬
・懐中電灯、ろうそく、マッチ、ライター
・ラジオ(停電時に情報を入手するのに有用です。)
・電池
・衣類、寝具(毛布等)
・食器類、炊飯道具、燃料
・携帯電話(電池から充電できるようにしておくと便利です。)
・パスポート、保険証券類、カード類、現金
※備蓄物資の中には長期保存に適さない物もありますので、随時使用期限を確認しておいてください。
※濡れると機能を失う物は、防水性のある袋に入れておくことをお勧めします。
4 なお、在留邦人の皆様が被害を受けたという情報に万一接した場合は、下記の当館代表電話(週末、休日を含め、24時間対応いたします)に御連絡いただくか、緊急でない場合は、下記の領事E-mail宛てにメールをお送りいただければ幸いです。
在フィジー日本国大使館 領事・警備班(担当:藤井、倉岡)
住所:(G.P.O. Box 13045) Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji
電話:(679)330−4633 (9:00〜13:00、14:00〜16:00)
FAX:(679)330−2984
メール: ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp