26日、ウフル・ケニヤッタ大統領は、新型コロナウイルスに関する新たな措置を発表したところ、概要は以下のとおりです。
1.本26日、ケニアでは新規感染者213名、死者5名、241名の治癒者を記録した。これをもって8月の陽性率は8%となり、6月の13%に対し減少傾向にある。ケニア政府は、当地経済を完全に再開するための陽性率の基準を5%としており、現在この数字に近づきつつあるが、引き続き感染対策に取り組んでいく必要がある。
2.具体的に発表された施策は以下のとおり。
(1)現在発令中の夜間外出禁止令(外出禁止時間:午後9時から翌朝午前4時まで)については、さらに30日間延長する。(注:具体的な日にちは言及なし)
(2)バーやナイトクラブは、さらに30日間閉鎖とする。
(3)ホテルやレストランでの酒類の販売は解禁する。
(4)レストラン等飲食店の閉店時間は、これまでの午後7時から、午後8時に変更する。この措置は8月27日から有効とする。
(5)冠婚葬祭への参加許容人数は、これまでの15人から100人にまで拡大する。
【お知らせ】
※在ケニア日本国大使館では、当館緊急情報配信用ツイッター(http://twitter.com/JapanEmbKE_EMR)にて、ケニア保健省発表の新型コロナウイルスの感染状況及び検査数に占める陽性率について毎日情報を発信しています。是非この機会にフォローしてください。
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令和2年8月26日
在ケニア日本国大使館
電話:020-2898-000(24時間対応)