新型コロナウイルス関連情報 (4月14日:モンゴル国内で新たに13名の感染者を確認:計30名)

 4月14日(火),モンゴル保健省は定例記者会見を開催し,モンゴルにおいて新たに13名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表しました。

 これにより国内の累計症例数は30名となりました。在留邦人及び邦人短期渡航者の皆様におかれましては,報道,大使館HP及び領事メール等により関連情報の収集に心がけていただきますようお願い申し上げます。

【保健省発表】

●昨日,4月12日(日)にロシアとの陸上国境からモンゴルに入国したモンゴル人1名が新型コロナウイルスに感染したと発表したが,その者と濃厚接触した31名に対してPCR検査を実施したところ,その内の13名が陽性となり,感染者であることが判明した。

●感染者13名の内,12名は感染症センターに隔離されていた者である。1名は14日朝までダルハンオール県で隔離されていたが,感染が判明したため,感染症センターに移送された。

●感染者は19歳から23歳までのモンゴル人学生である。現在のところ,4名に2〜3の臨床症状が出現しているものの容態は安定しており,その他の者の健康状態は良好である。

【当館コメント】

 感染者数が計30名と急増しましたが,新たな感染者とされた13名はいずれもロシアに留学中のモンゴル人学生ですので,今回もいわゆる「海外からの輸入症例」であり,医療施設に隔離され治療を受けていることから,現時点において,モンゴル国内で「市中感染」が発生しているものではありません。

【37.5℃以上の発熱が3日間以上続く場合の対応】

 以下はモンゴル政府からの要請ですので,ご協力いただきますようお願い申し上げます。

医療機関を受診する前に,まずは以下の当館医療相談窓口までご連絡下さい。医務官等が皆様の症状を確認させていただきます。

新型コロナウイルスへの感染の疑いが認められる場合には,モンゴル外務省を経由して,当地医療機関での検査・隔離措置が講じられることとなります。

【当館医療相談窓口】

(976)9911−2759

【問い合わせ窓口】

在モンゴル日本国大使館 領事・警備班

EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA

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Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia

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