2月14日:ジェンダー・家族・子供省主催デモの開催(2月13日17時現在)(継続:注意喚起)

1 ジェンダー・家族・子供省主催デモの開催に伴う危険性

 昨晩、カザディ内務・治安・社会慣習大臣が、(1)バイクタクシーのゴンベ地区への乗り入れ禁止、(2)ゴンベ地区内での6名以上の集会の禁止、(3)ゴンベ地区内での露天商とシェゲの活動禁止という治安対策措置を本日から適用すると発表したことにより、また、キンシャサ市内に警察が適切に配備されていることもあり、本13日の市内の状況は比較的平穏であり、町中でのデモ行為は見受けられませんでした。

 一方、明14日(水)は、ジェンダー省主催のコンゴ(民)東部の被害者支援を呼びかけるためのデモ隊が、午前8時30分にキンシャサ中央駅に集合し、国民議会まで徒歩で移動することが予定されています。このデモは平和的なデモと考えられますが、昨13日のデモで見られたように、デモ隊にクルナやシェゲといった犯罪集団が便乗して人数が膨れあがり、商店やスーパーを襲撃する等の事件を引き起こす可能性は排除されません。したがって、明14日につきましても、特にデモ隊の移動経路を始め、引き続き十分に警戒する必要があります。

2 外出の自粛

 明14日もアメリカを始めとするインターナショナルスクールは閉校することを決定しているほか、当地の各大使館の多くは引き続き閉館ないし、規模縮小での開館を行うなど、厳戒態勢を維持しています。明14日もいつどこで暴力を伴うデモ行為、略奪行為が発生するのか予測が難しく、市中のどこにいても、デモ隊や犯罪集団による襲撃に巻き込まれる危険性があり得ると考えられますので、皆様におかれては、不要不急の外出を控えていただき、ご自身の生命と安全を第一に、慎重に行動いただけますようお願いいたします。

(本件担当)

コンゴ民主共和国日本国大使館

領事担当 大志万(+243 81 880 5912)

    

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