１ コンゴ（民）では、12月20日から行われた大統領選挙、国民議会議員選挙、州議会議員選挙、地方評議員選挙に関連し、選挙のやり直しを求めているファユル大統領候補、ムクウェゲ同候補らが、27日にキンシャサ市中心部でデモ行進を行うと発表しています。主催者の発表によれば、このデモ行進は、スタジアム（stade des martyrs）の前の大通り（boulevard triomphal）から始まり、CENI本部（boulevard du 30 juin）に向かうことが予定されており、交通規制や治安維持当局との衝突等も懸念されます。
２ 引き続き、以下の点に十分留意し、暴動等の発生に備え慎重に行動いただき、暴動等に巻き込まれないようご注意願います。
・不要不急の外出を控え、移動等する際は複数人で行動する
・集会、群衆、人だかり等に近づかない
・公然と選挙に関する話題（候補者の批判、支援政党の表明など）に触れない
・携帯電話やインターネット等の通信の遮断に備え、緊急事態における連絡手段等について、家族と確認しておく
・一時避難場所を確認しておく
・外出禁止等の事態に備え、水、食料、医薬品、生活必需品等を１週間分備蓄しておく
・退避に備え、リュックサックなどに真に必要な荷物（貴重品、現金等を含む）を上限10kg程度で詰めて準備しておく
・テレビ、ラジオ、インターネット等を使用して、事前に治安情報の収集に努める
・タクシー、バス等による誘拐・強奪事件が増えていることから、これらを利用しない
・当地の警察官は全く信用できないことを理解し、十分に警戒する
・万が一、交通事故に遭った場合、周辺の住民が暴徒化する可能性が高いため、決して窓や扉を開けず、速やかにその場を立ち去るとともに、大使館に連絡する
（本件担当）
在コンゴ民主共和国日本国大使館
領事担当 大志万（+243 81 880 5912）
石川（+243 81 514 6605）
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