【大使館からのお知らせ】イスラエル・パレスチナ情勢に関連するヨルダン国内の抗議活動に対する注意喚起及びヨルダン・イスラエル国境・通過地点の状況について

●10月7日、パレスチナ武装勢力が、イスラエルに向けてロケット攻撃等を行い、イスラエル側からも応戦し、それ以降、戦闘が続いている状況に反応し、アンマン市内ダウンタウンや在ヨルダン・イスラエル大使館近辺において、パレスチナへの連帯を支持する人々によるデモが行われていますので、デモが行われている場所に近づくことは絶対に避けるようにしてください。

●ヨルダン当局によれば、ヨルダンはキング・フセイン橋の通行を制限している一方、シェイフ・フセイン橋及びワーディ・アラバ国境は現時点で通常通り運用をしているとのことです。

1 10月7日(土)以降、イスラエル軍パレスチナ武装勢力の戦闘が続き、双方に多数の死傷者が出ている状況の中、アンマン市内のダウンタウンや在ヨルダン・イスラエル大使館近辺その他の地域において、パレスチナ人への連帯を支持する人々によるデモが行われています。ヨルダン当局によれば、10日夜にアンマン市内ダウンタウンで行われたデモにおいては一万人以上の人々が参加したとされています。

 ダウンタウンに所在するアル・フセイン・モスクやイスラエル大使館付近に所在するアル・カルーティ・モスク近辺のほか、ヨルダン国内各主要都市では、金曜日昼の礼拝後を中心に、大規模なデモが発生する可能性が高いため、このような場所や、実際にデモが行われている場所に近づくことは絶対に避け、御自身の安全確保に努めるようお願いします 。

2  ヨルダン当局によれば、キング・フセイン橋におけるイスラエル側からヨルダン側への通過が流動的であるほか、ヨルダン側からイスラエル側への通過も制限されているとのことです。また、シェイフ・フセイン橋及びワーディ・アラバ国境は通常通りの運用がなされているとのことです。国境検問所の通行状況については日々変化しておりますので、通行状況の詳細については、下記リンク先にある当局発表等も参考にしていただきますようお願いいたします。

「Public Security Department」Facebook

https://web.facebook.com/policejoアラビア語のみ)

「Bridge Security Department」Facebook

https://web.facebook.com/BridgesDeptJo/?_rdc=1&_rdrアラビア語のみ)

・このメールは在留届及びたびレジに登録されたメールアドレスに配信しています。

・災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在、https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/agree.html)の届出またはたびレジ(3か月未満の滞在、https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただきますようお願いします。

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在ヨルダン日本国大使館 領事・警備班

TEL:962−6−593−2005

P. O. Box. 2835 Amman 11181 Jordan

consular@am.mofa.go.jp

https://www.jordan.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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