● ９月２３日（土）午後３時より、スラバヤ市西部でスラバヤのサッカーチーム「PERSEBAYA SURABAYA」とマランのサッカーチーム「AREMA FC」との試合が開催される予定です。
● スタジアム周辺における、熱狂的なサポーター同士のトラブルや、試合開催前後におけるスラバヤ市内でのサポーターによる騒ぎに十分注意してください。
１ ９月２３日（土）午後３時より、スラバヤ市西部に位置する「グロラ・ブン・トモ・スタジアム（Stadion Gelora Bung Tomo）」において、スラバヤ市を本拠地とするサッカーチーム「PERSEBAYA SURABAYA」とマランを本拠地とする「AREMA FC」の試合が開催される予定です。
２ 両チームの試合は「東ジャワダービー（Derby Jatim）」と呼ばれ、昔から両チームのサポーターを含めて市民の非常に関心が高く、また、昨年１０月１日には、マラン市の「AREMA FC」のホームスタジアムで開催された両チームの試合終了後、試合結果等に不満を持った両チームのサポーターが暴動を起こし、多数の死傷者が出た事案が発生しています。
３ 今回の試合は、当初、両チームのホームスタジアムではなく別の都市での開催も予定されていましたが、過激な応援で知られる「PERSEBAYA SURABAYA」のサポーター集団（通称「BONEK」）によるスラバヤ市内での試合開催を求める大規模なデモ開催の呼びかけ等により、「PERSEBAYA SURABAYA」のホームスタジアムであるグロラ・ブン・トモ・スタジアムにての開催が決定したとの情報です。
４ 「PERSEBAYA SURABAYA」のサポーター集団（通称「BONEK」）は、過去に試合前や試合後に暴徒化する事案を発生させているほか、特に「AREMA FC」との試合の際には、他チームとの試合以上に過激化した事案も確認されています。今回の試合において、昨年の事案もあることから、試合開催前後において、スタジアム周辺やスラバヤ市内において、バイクでの集団走行や暴徒化するおそれがあります。
５ このサポーター集団は緑色をイメージカラーとしていますので、当日、もし緑色のＴシャツを着た集団や、緑色の旗を掲げた集団などを見かけた場合は、速やかにその場を離れるようにして下さい。また、バイク等での集団走行により、交通渋滞を引き起こすおそれもありますので、スラバヤ市西部から中心部等へ移動する際には、ご自身若しくはドライバーを通じて、SNSやラジオ等で交通規制に関する最新情報の入手に努めるようにして下さい。なお、警察によれば、当日は暴徒化等の予防措置として、市内等において部隊を配置するとの情報ですので、通行の際は、警察の指示に従ってください
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