在留邦人メール(19日)

 本19日も、夜明け前から首都ハルツームを含むスーダンの広い地域において、SAFとRSFの間で戦闘が続いている模様です。ハルツーム市内においては、引き続き、SAF総司令部、空港、共和国宮殿近辺で、特に激しい戦闘が行われている模様です。

 同様に、戦闘の長期化に伴い、武装した集団によるスーパーや家電ショップ等への襲撃のみならず、一般市民の住居に侵入して、強盗やその他犯罪を行う事例がハルツーム市内で複数確認されております。

 

 RSFは本日18時から24時間の間、一時休戦を行うことを発表しました。しかしながら、昨日は一時停戦合意があったと報じられていたにも関わらず、両軍の戦闘は停止するはありませんでした。

 在留邦人の皆様におかれましては、今回の停戦合意についても、外部の状況等を慎重に見極めて頂き、完全な人の移動が確保されていない状況での外出や移動は絶対に控えて頂きますようよろしくお願いいたします。

 

 日本政府は本日、スーダンの治安情勢の悪化を受けて、総理大臣官邸に内閣危機管理監をトップとする官邸対策室を設置するとともに、在留邦人の国外退避に向けて自衛隊機を派遣する準備を開始したことを発表しました。細かい内容がわかりましたら逐一報告させていただきます。

 今後も大使館からは、情勢の変化等重要な情報については、適時適切にお伝えしていく所存ですので、引き続き、今しばらくの御辛抱を宜しくお願い申し上げます

【問い合わせ先】

スーダン日本国大使館

電話:+249(1)83 471601

メール:contact@kt.mofa.go.jp

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