●1月に当地で行われたコーラン焼却集会・デモを発端として、スウェーデンに対する世界の暴力的イスラム過激主義からの注目が高まっており、当館からも注意を呼び掛けています。
●外務省海外安全ホームページからの広域情報においても、欧米を標的とした攻撃への脅威が高まっているとして、「欧州におけるテロへの注意喚起」をお知らせしています。
●さらに、米国、カナダを含む主要国の中には、スウェーデンにおけるテロの脅威が高まっているとして、危険レベルを引き上げる動きも認められます。
●テロ攻撃を警戒すべき事態は継続していますので、報道等を通じた情報収集などの備えや、テロ被害の予防を十分に意識した慎重な行動をとってください。
1 1月に当地で行われたコーラン焼却集会・デモを発端として、内外におけるスウェーデンへの反発や抗議は引き続き拡大しています。2月8日には、スウェーデン公安警察がスウェーデンに対する世界の暴力的イスラム過激主義からの注目が増していると公表しており、在留邦人・旅行者の皆さまに対しても当館からの領事メールを通じて注意を呼びかけています。
2 2月15日には、外務省海外安全ホームページからの広域情報においても、欧米を標的とした攻撃への脅威が高まっているとして、「欧州におけるテロへの注意喚起」をお知らせしました。これまでに当館からお送りしている注意喚起と重なる部分もありますが、いま一度「欧州におけるテロへの注意喚起」の内容を十分にご確認ください。
3 さらに、米国、カナダを含む主要国において、スウェーデンにおけるテロの脅威が高まっているとして、危険レベルを引き上げる動きも認めらます。具体的には、米国は自国民に対し、Exercise increased caution(警戒を増してください。)と呼びかけ、カナダは自国民に対し、Exercise high degree of caution(高いレベルの注意を払ってください。)と呼びかけています。
4 テロ攻撃を警戒すべき事態は継続していますので、改めて、報道等を通じた情報収集などの備えや、テロ被害の予防を十分に意識した慎重な行動をとっていただくようお願いします。
【基本予防策】
・危ない国・場所・時間帯を避ける。
・用心を怠らない、目立たない。
・周囲の不審者・不審物に注意を払う。
・万が一に備える
・2月15日付 広域情報「欧州におけるテロへの注意喚起」
( https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2023C008.html )
万が一の際の対処法などの詳細は以下のパンフレットをご参照ください。
・「海外旅行のテロ・誘拐対策」
( https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/counter-terrorism.pdf )
そのほか、以下の情報もご参考にしてください。
・「安全の手引き(在スウェーデン日本国大使館 2023年2月)」
( https://www.se.emb-japan.go.jp/nihongo/anzennotebiki.pdf )
・「海外安全ホームページ」
( https://www.anzen.mofa.go.jp/ )
・「欧州でのテロ等に対する注意喚起(2022.12.19)」
( https://www.se.emb-japan.go.jp/files/100440700.pdf )
※ 海外渡航前または外出時には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようお願いします。海外渡航や在留の際に、緊急事態が発生した場合、外務省からは随時情報を提供いたしますので、「たびレジ」登録や在留届の提出をお願いします。
3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
3か月未満の旅行や出張などの際には、「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
※ 在スウェーデン日本国大使館
TEL:+46-(0)8-5793-5300 (閉館時は緊急電話対応業者につながります)
FAX:+46-(0)8-661-8820
H P:http://www.se.emb-japan.go.jp/
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