●11月21日、シリアからガジアンテップ県に向けてロケット弾数発が発射され、小学校教師1名と生徒1名など合わせて3名が死亡、約10名が負傷する砲撃事案が発生しました。
●シリア国境およびその周辺地域では、今後も砲撃事案が発生する可能性があります。こうした事案に巻き込まれることがないよう、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
●万が一、砲撃事案を認知した場合は、すぐに現場から離れるなど身を守る行動をとってください。
●引き続き外務省海外安全ホームページ、報道等による最新の治安情報の入手に努め、事件・事故には十分にご注意いただきますよう、お願いいたします。
1 11月21日、シリアからガジアンテップ県に向けてロケット弾数発が発射され、小学校教師1名と生徒1名など合わせて3名が死亡、約10名が負傷する砲撃事案が発生しました。また、11月20日には、ロケット弾数発がシリアからトルコ国内に向けて発射され、トルコ南部キリス県オンジプナル国境ゲート地域において兵士1名と警察官7名が負傷する事案も発生しています。
2 これらの砲撃事案が発生した地域は、危険レベル4(退避勧告)が発出されている地域に近く、あらゆる不測の事態が発生する可能性が極めて高いことから、シリアとの国境及びその周辺地域へは近づかないようにお願いします。
3 トルコに渡航・滞在を予定されている方は、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の治安情報の収集に努め、下記の点に注意しつつ安全確保に十分心がけてください。
(1)危険レベル4(退避勧告)の地域へは近づかないでください。
(2)爆発・砲撃事案が、いつどこで起こるかを予測することは困難ですが、普段から周囲の状況を見渡し、不審者(車)・不審物に注意を払い異常(不自然な放置物件、不自然な厚着、特異な印象など)を感じた場合には、直ちにその場を離れてください。
(3)付近で爆発音を聞いたときは、爆風を避けるため、まずその場に伏せてください。また、その後、第2の爆発が起こり得ることに十分注意し、現場から速やかに離れてください。
4 安全対策に関しては、以下のパンフレットも併せて御参照ください。
(1)爆弾テロ対策Q&A
https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_03.html
(2)海外旅行のテロ・誘拐対策
https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html
(3)ゴルゴ13の海外安全対策マニュアル
https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
【問い合わせ先】
在トルコ日本国大使館
代表電話:0312-446-0500(領事班内線番号:291,258)
FAX :0312-437-1812
メール:ryoji@an.mofa.go.jp
○大使館ホームページ:https://www.tr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/
○外務省海外安全ホームページ: https://www.anzen.mofa.go.jp
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※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。