【ポイント】
・エチオピア政府は、１１月３日を国防軍の犠牲を認識し敬意を表する記念日とする旨発表。
・あわせて、３日（木）午前１０時、国民に対して弔意の表明を呼びかけ。
・防犯対策を徹底し、群衆には近付かないでください。
【本文】
１．エチオピア政府は、全国のエチオピア人が「この日を決して忘れない」というテーマで、２０２０年１１月３日のTPLFの攻撃により犠牲となった国防軍兵士に敬意を払うため、１１月３日を連邦及び地方レベルの記念日とする旨発表しました。
２．連邦政府は国民に対し、３日（木）午前１０時から１分間、その場で黙祷を捧げる、車両のクラクションを鳴らすなどの方法で弔意を表明することを呼びかけています。
３．現時点で、大規模な集会や交通規制が行われるとの情報はありませんが、上記のとおり、同時間帯に車両の流れが一時的に停滞する可能性も考えられます。また、現下の情勢を鑑み、自然発生的に群衆が参集する可能性も否定できません。
４．在留邦人の皆様は、車両移動の際は全てのドアを確実にロックし、窓を必要以上に開けないなどの防犯対策を徹底しつつ、群衆が形成されている場所には決して近付かないでください。無用のトラブルを避けるため、弔意表明を呼びかけている時間帯は、他者を刺激しないよう十分に配慮した行動を取り、弔意表明している者の撮影など、敬意を欠いた行動は慎んでください。
以上
【在エチオピア日本国大使館】
代表電話：011-667-1166
《緊急連絡先》
警備領事班
0911-200-721（高橋）eiji.takahashi@mofa.go.jp
0911-216-773（吉田）shoichi.yoshida-2@mofa.go.jp
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