ハロウィーンイベントに関する安全対策

●今月末、ハロウィーン関連行事やイベントが各地で行われますが、大切なご家族が事件や事故に巻き込まれないためにも安全対策が必要です。

●ボストン市警察では、ひとりひとりが安全を意識し、お互い敬意を払い、コミュニティー全体が事故なくハロウィーンイベントを行えるように注意喚起を行っております。補足的に当館からの安全対策上のアドバイスも加え、以下のとおり安全対策上のポイントをまとめましたので参考としてください。

1 車両等を運転する場合

●夢中になって道路を行き交うイベント参加者を考慮し、普段より更にゆっくりと走行し、特段の注意を払う。

●住宅街を走行する場合は、徒歩で移動中の子ども達の道路への飛び出しや横切りに注意する。

2 お子様がイベントに参加する場合

(1)親が事前に確認しておくべきこと

●帰宅時間を設定し、通行ルートを事前に決めておく。午後8時30分までに終えて帰宅することが理想。

●子ども達の通行ルートを事前に決める。日頃から親しみのある地区や土地勘のある環境内に行動範囲を留めておく。

●お子様のコスチュームに保護者の電話番号と住所を貼り付ける。

●懐中電灯を持たせる。

●コスチュームは明るく、反射性であり、燃えにくい素材であることを確認する。

(2)親から子どもに伝えるべきこと(ルール等)

●屋外灯が消えている家、見知らぬ人の家や車に入らない。

●もらったお菓子等を帰宅する前に食べない。

●車が近くを走っている時に、路上駐車中の車の間から道路を横断しない。

●単独行動はない。

●身の危険を感じる状況となったら走って逃げる。

(3)帰宅後に親がすべきこと

●帰宅後、全てのお菓子等を親が責任をもって確認・検査を行う。

●安全性が疑わしいお菓子等は躊躇せず廃棄する。パッケージを開けた形跡があるなど不自然な状態なものは迷わず廃棄する。

●自家製のおやつや果物は安全性を綿密に確認する。匂いがおかしいなど異常と感じるものは口にしない。

3 自宅でお菓子等を配る場合

●ランタンの火が子ども達のコスチューム、ウィッグやかつらに引火する可能性があるので、子ども達が通行し集まる場所からランタンを離すなど、事故が起きないように注意する。

●敷地内が安全に通行出来るようになっているか確認する。

●自宅の屋外灯/ポーチライトを点けたままにする。

●その他危険をもたらす可能性のある物、鉢植え等を敷地内から排除する。

4 参照

ボストン市警察HP(https://bpdnews.com/ )※10月25日の記事

【問い合わせ先】

在ボストン日本国総領事館 領事班

Consulate-General of Japan in Boston

TEL: 617-973-9772, FAX: 617-542-1329

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