パラナ州(主にクリチバ市内)において、サル痘の流行がみられますので、ご注意ください。
当地報道によりますと、パラナ州保健局は、7月18日までにクリチバ市内でサル痘の感染例を10件確認した旨発表しています。
10件とも感染者は25歳から38歳の男性で、渡航歴もしくはサル痘感染者との接触があったとのことです。
また、現在11件が感染疑いとして検査中であり、そのうち7件はクリチバ市内で確認されています。
https://www.bemparana.com.br/noticia/parana-tem-10-casos-de-monkeypox#.Ytae-ovMLIU
サル痘は、リスなどのげっ歯類が自然宿主として考えられ、天然痘同様の症状を伴う急性発疹性疾患です。
初期症状は発熱、悪寒、背中の痛み、筋肉痛、リンパ節の腫れ等。発熱後1〜3日で特徴的な発疹が顔や四肢に現れ、口の中や性器、目にも発疹が現れることがあります。
症状のある人との接触は避ける、石けんと水、アルコールベースの消毒剤を使用した手指衛生を行う等、予防策に努めてください。
サル痘に関する詳細は、外務省海外安全ホームページをご参照ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C057.html
(問い合わせ先)
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−e-mail:setorconsular@c1.mofa.go.jp