カナダに空路で入国する渡航者に対する義務的な無作為検査の再開

７月１４日、カナダ公衆衛生庁は、カナダに入国する渡航者に対する国境措置に関し、７月１９日から、入国時の義務的な無作為検査を再開する旨発表しました。

（カナダ公衆衛生庁発表）

●２０２２年７月１９日から、バンクーバー、カルガリー、モントリオール及びトロントのカナダ主要４空港に空路で入国する、ワクチン接種を完了（※ブースター接種を含まない従来の定義）した渡航者を対象に、入国時の義務的な無作為検査を再開する。

●空路による渡航者の入国時検査は、接種完了者、一部接種者及び未接種者ともに、一部の検査機関や薬局での対面での検査、または自身によりスワブ（拭い）を行うバーチャル検査によって、空港外で実施される。

●ワクチン接種を完了していると認められ、無作為検査の対象となった空路による渡航者、及びワクチン接種を完了していると認められない空路による渡航者には、税関申告終了後１５分以内にＥメールで通知が送られる。このメールには、各地域の検査機関への検査の手配に役立つ情報が記載されている。

●到着検査の結果が陽性であった場合、検査結果の判明日から１０日間自己隔離する連邦政府の要件に従わなければならない。たとえ州及び準州において自己隔離の期間がより短くても、１０日間の自己隔離が必要となる。

Tel：1-514-866-3429

メール：consul@mt.mofa.go.jp