上海市内の日本語対応可能な医療機関受診に向けたご案内(2022年4月16日現在)

現在利用可能なオンライン診療・受診機関についての情報を当館ホームページに掲載しておりますので、ご紹介します。

https://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00650.html

以下、当館ホームページ掲載内容です。

上海市内の広範囲な封鎖措置に伴い、多くの医療機関が通常の診療を停止するなど、病院への通院や救命救急医療に大きな制約が生じています。

●4月16日時点までに当館が経験した又は調査した情報に基づき,通院又は救命救急医療が可能な医療機関のうち日本語での対応が可能なものを取りまとめましたので,以下にご案内いたします。

●今後の感染状況や規制措置等により開業状況が変更される可能性がありますので、受診の前に予め医療機関にご確認ください。

1.医療機関受診に向けて必要となる事前の準備

(1)封鎖地域では、医療機関への通院に際し地元当局(居民委員会、管理委員会等)から外出許可を得る必要がありますので、日頃より地元当局と医療事情についてよくコミュニケーションをとり、外出許可に必要な書類等をご確認ください。

(2)特に救命救急医療に関して、救急車(120番)を呼び出せない乃至すぐに対応してもらえないケースが最近多発していることから、緊急時には周囲に広く助けを求め、早い段階からコミュニティの出入りを管理している地元当局の協力も得るようにしてください。

(3)受診のための外出許可の取得や通行証を有する車両の手配などが必要となることが想定されます。

(4)また、通常受診にあたり、48時間以内のPCR検査陰性証明や健康コードの提示等が求められますので、予め受診する医療機関にご確認ください。

2.よくあるお問合せと回答

問1 医療機関に通院したいのですが、地元当局(居民委員会、管理委員会等)から外出許可を得るには、何が必要ですか?

答: 各地元当局の判断となりますので、まずは地元当局にご確認ください。医療機関が作成する受診予約票や受診証明書を提示することで、外出許可が得られることもあるようです。

問2 救急医療は事前に予想できないと思いますが、救急車がすぐに来てくれない場合には、どのような対応が可能ですか?

答: 当館ホームページ【https://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00650.html】には、救急外来利用可能な医療機関をご案内しています。これら医療機関の中には、緊急時の送迎サービスを提供している病院や、ご自宅から医療機関までの交通手段について情報提供している病院などがあります。また、緊急時には、当館も可能な限り支援しますので、必要に応じて以下の電話番号までご連絡ください。

【在上海日本国総領事館連絡先】TEL:021−5257−4766(24時間受付)

問3 薬はどうすれば入手できますか?

答: オンライン医療相談・受診可能な医療機関の中には、薬の処方や配達のサービスを提供している病院があります。医薬品配送の可否・配送方法・料金などの詳細については、各医療機関にお問い合わせください。

(現地公館等連絡先)

○在上海日本国総領事館

(管轄地域:上海市江蘇省浙江省安徽省江西省

  住所:上海市万山路8号

  電話:(市外局番021)-5257-4766(代表)

国外からは+86-21-5257-4766(代表)

  FAX:(市外局番021)-6278-8988

国外からは+86-21-6278-8988

  ホームページ:http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/

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