日本とフィンランド間の航空便運航状況(3月3日)

● フィンエアーは3月9日からヘルシンキ・成田間を週4便で運航することを発表しました。

● 日本航空は本日の羽田発ヘルシンキ着の航空便を欠航としました。日本へ帰国予定の方は各航空会社の明日以降の運航状況に注意してください。

● フィンランドは現在、外務省から『感染症危険情報レベル3「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」』が発出されています。当地への短期渡航は自粛してください。

● 当地を経由し、ロシア(サンクトペテルブルク等)・日本間の渡航を検討している方は、フィンランドの入国要件に注意してください。

1 フィンエアー運航状況

  3月2日、フィンエアーは3月9日からヘルシンキ・成田間を週4便で運航継続することを発表しました。

  詳細は以下のフィンエアーによるプレスリリースを御覧ください。

  https://company.finnair.com/en/media/all-releases/news?id=4199801

2 日本航空運航状況

  日本航空は本日の羽田発ヘルシンキ着の航空便を欠航としました。3月4日以降の運航可否については現時点で未定とのことです。

  https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2022/other/220303/index.html

  日本への帰国など渡航を検討されている方は、引き続き各航空会社の運行状況に注意を払ってください。

3 フィンランド渡航を検討されている方へ

  フィンランドは現在、外務省から『感染症危険情報レベル3「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」』、出入国在留管理庁から「渡航自粛の要請」が発出されています。

  短期間の渡航のつもりで当地へ入国し、新型コロナウイルスに感染してしまう事例が多発しています。また、一度感染してしまうとしばらく陽性反応が出続けるケースが多く、当館へ相談が寄せられていますが、当館ホームページでも案内しているとおり、陰性証明書を取得できなければ日本へ帰国することはできません。

  ロシア・ウクライナ情勢によって帰国便の状況が不安定になっていることから、滞在許可日数を超過してしまい、不法滞在として当地入管当局から摘発される可能性もあります。

  上記状況を鑑み、フィンランドへの短期渡航は引き続き自粛してください。

4 フィンランドを経由しロシア・日本間の移動を検討されている方へ

  当地からロシアへの航空便はロシア・ウクライナ情勢によって現在停止しています。日本への退避を目的として陸路で当地・ロシア間の移動を検討されている方から当館へ相談が寄せられていますが、ロシアから当地へ入国する際にはフィンランドが有効と認めるワクチン接種証明書の提示が求められます。ロシアで使用されている新型コロナウイルスワクチン「スプートニク」は当地では有効と認められていません。その結果、当地入管当局から入国を拒否される事例が発生していますので注意してください。

  当地入国要件は以下のフィンランド国境警備隊ホームページを確認してください。

  https://raja.fi/en/guidelines-for-border-traffic-during-pandemic

※本メールは在留届を提出された方、当館メルマガ登録をされた方及びたびレジ登録をされた方へ送信しています。

※このメールアドレスは配信専用です。

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フィンランド日本国大使館 領事班

ホームページアドレス:

https://www.fi.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

電 話:+358(0)9-686-0200 ★09:30-12:00 13:30-16:30★

メール:consular@hk.mofa.go.jp