アムハラ州における軍事衝突激化の可能性について

【ポイント】

・アムハラ州において、国防軍などはTPLF(ティグライ人民解放戦線)に対する空爆や砲撃などの軍事行動を強化

・ティグライ州及びアムハラ州への渡航を予定されている方は再考ください。

【本文】

1 ロイター通信などの複数の報道によりますと、エチオピア軍とその同盟勢力が、TPLF(ティグライ人民解放戦線)に対する軍事攻撃を強化させています。

  軍事行動は、10月7日に始まり、8日に激化したとの情報があり、現在判明しているところでは、アムハラ州ワグヒメラ地区、北ウォロ地区、南ウォロ地区において、空爆無人機による攻撃・砲撃があったとの情報があります。

  今後、戦闘地域がアムハラ州の広範囲及びティグライ州に波及する可能性は排除できません。

2 現在、ティグライ州、アムハラ州の一部(ティグライ州との州境地帯)、アファール州の一部(ティグライ州との州境地帯)には、引き続き危険情報レベル4(退避勧告)が発出されています。これらの地域への渡航はどのような目的であってもやめてください。すでにこれらの地域に滞在している方は直ちに退避してください。

3 アムハラ州内の一部(ワグヒメラ地区、北ウォロ地区、南ウォロ地区、南ゴンダール地区の一部)は、危険情報レベル3(渡航中止勧告)が発出されています。これらの地域への渡航はやめてください。

  また、アムハラ州内の上記以外の地域においても、戦闘地域となる可能性は排除できませんので、渡航を予定されている方は再考ください。

  在留邦人の皆様は、引き続き最新情報の収集に努めてください。

  外務省海外安全ホームページ

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_095.html#ad-image-0

以上                        

【在エチオピア日本国大使館】

代表電話:011-667-1166

《緊急連絡先》

警備領事班

0911-200-721(高橋)eiji.takahashi@mofa.go.jp

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