安全情報(カラカス首都区西部での銃撃戦に関する注意喚起)

●コタ905地区等の周辺において、犯罪集団と警察当局との間で銃撃戦が継続しています。

●周辺地域では、通行規制も行われています。

●これら地域には絶対に近寄らないでください。最新の情報に注意し、不要・不急の行動は控えてください。

(本文)

7日(水)から始まった犯罪集団(Banda)と警察当局の対立は、銃撃戦となって、8日(木)に続いて9日(金)も継続しています。犯罪集団の活動地域である、カラカス首都区西部にあるコタ905地区、また今回銃撃戦が発生しているキンタ・クレスポ地区周辺には、絶対に近寄らないでください。これらの地域のあるエル・パライソ教区、サン・フアン教区、ラ・ベガ教区、サンタ・ロサリア教区、エル・バジェ教区に通じる道路は、8日、警察当局によって通行が制限され、9日(金)も継続しています。なお、エル・パライソ教区はマイケティア空港と行き来する高速道路もあり、これまでのところ、同高速道路は通行可能ですが、最新の情報を得る等細心の注意が必要です。

政府は、犯罪集団のリーダーに懸賞金をかける等の措置も発表しており、これに対する報復活動も排除できません。また、カラカス郊外のラス・テヘリアス市では、カラカス首都区の騒乱に合わせるかのように、別の犯罪集団が警察当局との対立を継続し、周辺の高速道路に発砲しているとの報道もあります。

警察当局と犯罪集団の銃撃戦は、9日(金)現在も継続しており、流れ弾により死傷者が発生しています。繰り返しになりますが、これら銃撃戦が発生している地区には絶対に近寄らないでください。

今週は、外出規制の緩和週ですが、これら犯罪集団の最新の情報に注意し、不要・不急の行動は控えてください。

万が一、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合には,大使館にご一報ください。

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ベネズエラ日本国大使館

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