新型コロナウイルス感染症(ミャンマー国内での陽性者数の増加)

在留邦人の皆様へ

当地滞在中の皆様へ

2021年6月5日

 ミャンマー保健・スポーツ省が本5日発表した新型コロナウイルス感染症患者に係る情報によれば、4日に1,778件の検体を検査した結果、212名の陽性者が新たに確認され、陽性者数が増加傾向にあります。地域・州別では、チン州(60名)、ザガイン州(58名)、タニンダーリ地域(47名)、シャン州(30名)、ヤンゴン地域(8名)で多くの陽性者が報告されています。また、上記のうち、上位4州・地域はインド又はタイとの国境に近い地域ですが、ヤンゴン地域を含む都市部でも市中感染による感染者が報告されています。

 このように、当地の感染状況は引き続き予断を許さない状況にありますので、より一層の「3つの密(密閉・密集・密接)」の回避、マスクの着用、手洗いや手指消毒の励行により、感染予防策を徹底していただくと共に、体調管理には十分留意していただくよう、重ねてお願いします。また、新型コロナウイルスの感染やその疑いがある旨診断された場合は、当館領事班まで御一報願います。

 本お知らせは、在留届にメール・アドレスを登録された方、「メルマガ」に登録された方及び外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録をされた方に配信しています。

■問い合わせ先:在ミャンマー日本国大使館領事班

電話:95−1−549644〜8

メール:ryoji@yn.mofa.go.jp