年末年始の集会・祝賀行事に関するカルナータカ州及びベンガルール市各政府指針

●カルナータカ州及びベンガルール市が、州民・市民による集会・新年祝賀行事を制限する指針を策定しました。

1 12日から14日にかけての当地各紙報道によれば、カルナータカ州及びベンガルール市が、州民・市民による集会・新年祝賀行事に関して以下のとおり制限する指針を策定しました。

(1)規模を問わず、ベンガルール市中央ビジネス街にあるチャーチ・ストリート、MGロード、ブリゲード・ロードを含む公共の場所、及びコラマンガラ、インディラナガール、ホワイトフィールドなどの繁華街における新年祝賀のための集会を禁止。

(2)オープンスペースに設置されているまたは仮設の会場における集会・祝賀行事を禁止する。

(3)大みそかにおけるパブ、ホテルにおける人員は収容人数の50%以内とする。収容人員は事前予約制導入の上、改変不可能なチケットまたは電子チケットにより入場を規制する。

(4)ホテル、レストラン・食堂、パブ、クラブ及び類似の施設において行う、特定の目的の、または組織された集会もしくはチケット販売を伴う行事を禁止する。

(5)DJを伴うイベント及びダンスフロアでのイベントを禁止する。

(6)12月20日から翌年1月2日までの集会の規模は、宗教行事、政治集会、結婚式、クリスマス祝賀行事を含め、200名を限度とする(上記(1),(2),(4)を除く)。

(7)上記(6)のとおり認められた集会においては、次の準備を行う。

ア 開催場所とそれ以外の場所との境界線を明確にし、体温感知・ソーシャルディスタンシング・消毒が保証されるような会場プランを準備する。

イ 混雑規制及びソーシャルディスタンシング確保ができるよう、ピーク時の人数を特定する。

ウ 要所において体温感知・消毒の装備を配置する。

エ 混雑防止のため、時差入場の制度を導入し、混雑の恐れがある場合には入場を規制する。

(8)入場者については、以下の行動をとる。

ア 咳エチケットを厳格に遵守する。咳をするとき、鼻をかむときは、ハンカチ、ティッシュまたは曲げた状態の肘で口や鼻を覆った上で、ティッシュについては備え付けのゴミ箱に捨てる。

イ 新型コロナウイルス接触確認アプリArogya Setuのダウンロードを推奨する。

2 在留邦人,インドご滞在中の皆様におかれては,上記を遵守するとともに、以下の点にご注意の上,最新情報の入手等、感染拡大防止に努めてください。

(1)中央政府及び州政府が感染予防のための措置を継続しており,制度が突然変更される可能性もありますので,十分注意して行動してください。

(2)ご自身や周囲の人の感染予防のため以下の点に,ご注意ください。

・密閉空間,密集場所,密接場面を避け,フィジカル・ディスタンスを確保する。

・アルコール系手指消毒薬または石鹸と流水による手洗いを頻繁に行う。目,鼻,口などに触れる前に手洗いをする。

(お問い合わせ先)

ベンガルール日本国総領事館

電話:080-4064-9999

email:cgjblr@ig.mofa.go.jp