●11月23日、マハラシュトラ州政府は、デリー準州、ラジャスタン州、ゴア州及びグジャラート州における新型コロナ感染者の増加を受けて、同州から入域する場合には到着する72時間前以降に取得したPCR検査陰性証明が必要となる旨の発表をしました。国際線で入国後、前記州より国内線に乗り継いだ場合も同様の措置となります。
●グジャラート州政府は、アーメダバード、ラージコート、バドーダラー、スーラトにおける夜間外出禁止(午後9時以降翌午前6時までの間)措置を12月7日まで延長したと発表いたしました。
●インド政府は、外国人の入国制限緩和に関するガイドラインを発表していますが、日本外務省はインドについて「レベル3:渡航はやめてください(渡航中止勧告)」の感染症危険情報を発出しています。
1 11月23日、マハラシュトラ州政府は、他州における新型コロナ感染者の増加を受けてデリー準州、ラジャスタン州、グジャラート州及びゴア州から入域する場合には、到着空港、駅又は州境にて到着(空路の場合は72時間前、鉄道の場合は96時間前)以降に取得したPCR検査陰性証明の提示が必要との発表をしました。なお、陸路については検温チェック等を受けることとなります。
また、当館より空港関係者に確認したところ、国際線にてインドに入国し、前同州からマハラシュトラ州に入域する場合も国内線移動と見なされるため、空港にてPCR検査陰性証明が必要になるとのことでした。
72時間前以降に発行されたPCR検査陰性証明を携行していない場合は、空港、駅等において同検査を受診することとなり、検査費用は自己負担となっています。検査後は、係官に滞在先、連絡等を申告するとともに、結果や症状に応じて自己観察、自宅隔離、施設隔離等となります。
2 グジャラート州政府は、アーメダバード、ラージコート、バドーダラー、スーラトにおける夜間外出禁止(午後9時以降翌午前6時までの間)措置を12月7日まで延長したと発表いたしました。
3 インド政府は、外国人の入国制限の緩和に関するガイドラインを発表していますが、日本外務省はインドについて「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」の感染症危険情報を発出しています。緊急にインドへの渡航を検討されている邦人の皆様におかれては、その必要性や時期について慎重にご検討ください。
4 在留邦人、インドご滞在中の皆様におかれては、以下の点にご注意の上、最新情報の入手に努めてください。
(1)中央政府及び地方政府が感染予防のための措置を継続しており、制度が突然変更される可能性もありますので、十分注意して行動してください。
(2)在インド日本国大使館では在留邦人の皆様からの保健相談を受け付けるための窓口を設置しています。
jpemb-hokensoudan@nd.mofa.go.jp
(3)ご自身や周囲の人の感染予防のため以下の点にご注意下さい。
・不要不急の外出をなるべく控える。
・密閉空間、密集場所、密接場面を避け、ソーシャル・ディスタンスを確保する。
・アルコール系手指消毒薬または石鹸と流水による手洗いを頻繁に行う。目、鼻、口などに触れる前に手洗いをする。
・咳やくしゃみがあるときはマスクを着用して鼻と口を覆う。マスクがない場合は、咳やくしゃみのときに口と鼻をティッシュなどで覆い、手洗いを行う。
(各種情報が入手できるサイト)
インド政府広報局ホームページ
https://pib.gov.in/indexd.aspx
インド保健・家庭福祉省公式ツイッター
https://twitter.com/MoHFW_INDIA
インド入国管理局ホームページ
在日インド大使館ホームページ
https://www.indembassy-tokyo.gov.in/jp/index_jp.html
外務省海外安全ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
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在ムンバイ日本国総領事館・領事班
電話(91−22)2351−7101
メール ryoji@by.mofa.go.jp
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