●30日、ソールベルグ首相他は記者会見を開き、感染状況が現在より悪化しない場合、10月12日から以下1から3、10月13日午前零時から以下4の国内措置の緩和を行う旨発表しました。
1 20歳以上の成人を対象とした草の根的スポーツの一般的なトレーニングを再開する。感染増加や感染の発生が見られる地方自治体においては、右再開を検討し、地域の感染症対策に従わなければならない。
2 200人までのグループに分けた上で、同時に600人まで参加する屋外イベントを再開する。政府は、感染状況が許し次第、右同じ条件にて屋内イベントを再開することの可否について検討する。
3 固定席に座る者は、同じ列の席を一席空けることで十分とする(現在の措置では、肩から肩の距離が少なくとも1m空いていなければならず、これは実質2席分となる)。同世帯の者は(席を一席空けず)隣に座ることができる。同世帯に属さない他者との距離を1m空けることを確保するため、席の列間を1m空けることができない場合、固定席の半分以上に座ることはできない。
4 現在国レベルで課しているアルコール制限(24時以降のアルコール提供禁止)を解除する。各地方自治体は、感染状況に鑑み、アルコールの提供時間を地域的に制限する必要性を検討しなければならない。アルコール制限を解除すると同時に、アルコール提供のライセンスを有するレストラン(等)は、客の情報を把握しておかなければならない。一客グループにつき代表1名の連絡先を登録することで十分である。
これまで順次発表のとおり、政府は、レストラン及びイベントでの1mルールの遵守を強調する。場所(の責任者)又は主催者は、座席の距離を1m空ける、又は客が予約・到着する際、固定席を一席空けることを確保しなければならない。同世帯に属する者は、隣同士に座ることができる。
詳しくは、以下9月30日付ノルウェー首相府、保健介護省、文化省共同プレスリリースをご参照ください。
【問い合わせ先】
在ノルウェー日本国大使館 領事班
電話:(+47)2201-2900
メール: ryouji@os.mofa.go.jp
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