新型コロナウイルス関連情報（６月３０日現在）

○３０日（火）１５時現在，新たにオーストリア国内で５６名の新型コロナウイルス（COVID-19）感染の確定症例及び２名の死亡事例が発生した旨報告されました（累計確定症例数は１７，７０６名（内死亡数：７０５名，治癒数：１６，４７８名））。

〇特定国を除くオーストリア入国時における規制措置は９月３０日まで延長されました。

オーストリアにお住まいの皆様及び

たびレジ登録者の皆様へ

１　墺連邦保健省によれば，３０日（火）１５時現在，新たにオーストリア国内で５６名の新型コロナウイルス（COVID-19）感染の確定症例及び２名の死亡事例が発生した旨報告されました。これでオーストリアにおける確定症例は１７，７０６名（内死亡数：７０５名，治癒数：１６，４７８名））となります。

国内発生状況（州：累計確定症例数（前日比））

・ウィーン市（州）　　　　：３,８６０名（＋２８)(内死亡１９８名，治癒３,４４６名)

・チロル州　　　　　　　　：３,５５２名（＋　３)(内死亡１０８名，治癒３,４４４名)

・ニーダーエーステライヒ州：３,００７名（＋　６)(内死亡１０４名，治癒２,８０９名)

・オーバーエーステライヒ州：２,４７８名（＋１８)(内死亡　６１名，治癒２,２７１名)

・シュタイアーマルク州　　：１,８６６名（＋　０)(内死亡１５３名，治癒１,６８１名)

・ザルツブルク州　　　　　：１,２５２名（＋　０)(内死亡　３８名，治癒１,２０１名)

・フォアアールベルク州　　：　９１０名（＋　０)(内死亡　１９名，治癒　８９１名)

・ケルンテン州　　　　　　：　４２９名（＋　０)(内死亡　１３名，治癒　４０２名)

・ブルゲンラント州　　　　：　３５２名（＋　１)(内死亡　１１名，治癒　３３３名)

（当館注：ウィーン市，ニーダーエーステライヒ州で各１名の死亡数が新たに計上され，合計７０５名となりました。）　　

２　オーストリア政府は２９日付で，空路でのオーストリア入国に対して実施している入国制限（原則として新型コロナウイルスに感染していない医師の診断書の提示義務付け，オーストリア及び特定国３２か国（以下特定国一覧参照）居住者以外の域外外国人の入国拒否）を９月３０日まで延長しました。

（当館注：日本を含むシェンゲン域外国１４か国に対する入国規制を７月１日から緩和する旨のＥＵの決定に対するオーストリア側の措置については，３０日１９時現在，まだ発表されておりません。）

　引き続き，空路での入国に際して，墺国民、ＥＵ／ＥＥＡの国民及びスイス国民並びにこれらの者と生計を一にする家族、並びに，墺により発行されたＤビザを所持し、若しくは滞在資格等に基づき墺に滞在する資格を有する外国人は，４日以内に発行された医師の診断書あるいは１４日間の自宅隔離が必要となり，１４日間の隔離期間中に検査を行い，陰性結果が出た場合は隔離を終了することが可能です。なお，以下の特定国を除くシェンゲン域外からの墺国民、ＥＵ／ＥＥＡの国民及びスイス国民等以外の者（域外外国人）の入国拒否は外交官や国際機関職員等の一部例外を除き引き続き維持されます。

（特定国一覧）

イタリア

オランダ

スイス