高温赤色警報の発令及び大規模山火事の発生

●２８日から２９日にかけて，カタルーニャ州に高温赤色警報が発令されていますので，こまめな水分補給等を心がけ，熱中症を予防してください。

●タラゴナ県において大規模な山火事が発生し，現在も延焼中で，現場付近の道路が通行止めになっています。

１　高温関係

（１）高温赤色警報の発令

スペイン気象庁は，２８日から２９日にかけて，カタルーニャ州に対し高温赤色警報を発令し，同警報発令地域では最高気温が４０度を超える予報となっています。警報には最も警戒を要するものから順に，赤色（Riesgo extremo），オレンジ色（Riesgo importante），黄色（Riesgo）の各警報があります。

（２）お願い

スペイン気象庁が発表する今後の情報にご注意ください。また，水分・塩分補給，日傘の使用，帽子の着用等を心がけ，熱中症を予防してください。

【参考ウェブサイト】

スペイン気象庁：http://www.aemet.es/es/portada

熱中症予防情報：http://www.wbgt.env.go.jp/doc_prevention.php

２　山火事関係

（１）山火事の状況

報道等によると，カタルーニャ州タラゴナ県のフリクス（Flix），ビネブレ（Vinebre）及びリベラデブレ（Ribera d’Ebre）において，６，５００ヘクタール以上を焼失する大規模な山火事が発生し，現在も延焼中です。この影響で，現場付近の道路（Ｃ−１２号線等）が通行止めとなっています。

（２）お願い

現場付近にお住まいの方や渡航中の方は，テレビ，インターネット等で関連する情報を収集し，ご自身の安全を確保してください。

また，関係当局から避難等の指示があれば，それに従ってください。

【参考ウェブサイト】