(在カメルーン日本国大使館)北西州で牛炭疽発生

 カメルーン在留邦人の皆様

 

 カメルーン北西州で発生した牛炭疽に関する情報を入手しましたので、注意喚起のため本メールを送信します。

【情報概要】

 1 1月19日、北西州フンドン(Fundong)周辺の農場で炭疽菌による疑いのある牛の死亡例発生

 2 1月25日、牛の死骸から採取した検体に炭疽菌の存在を確認。

 3 1月29日、保健省の緊急チームが出動し、各種予防措置を実施

 WHOによれば、「現時点では人への感染例は疑いも含めて認められない。ただし、当初牛炭疽が確認された農場とは別の農場1か所でも牛炭疽が確認されており、感染牛との接触可能性のある人物は想定していた数より多いと考えられる」とのことです。

 在留邦人の皆様におかれましては以下の点に気をつけて下さい。

 1 牛、その他の病気の動物及び死骸に触れること

 2 肉を食べる場合は十分に加熱すること

 3 既に病気の動物の肉を食べていて、皮膚に異常が出た場合、直ちに医療機関で受診をすること

 4 現段階では人間への感染は確認されていませんので冷静に対応すること

 ご不明な点がある場合、いつでも大使館の荒田までご連絡をお願いします。

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  在カメルーン日本国大使館

  領事 兼 警備対策官  荒田 雄二

   (+237)222-206-202/(+237)690-102-754

   (+237)677-708-915

    yuji.arata@mofa.go.jp

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