【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第92号)

○民間航空庁(CAA)は、外国人家族が18歳未満の子供を伴いオマーンに入国する場合は、施設での隔離措置が免除されるとしました。

1 4月11日、当地で報道があった「民間航空庁(CAA)による外国人家族が子供を伴い入国する場合の隔離措置免除」につきまして、同12日、当館よりCAAに照会しところ、以下のとおり確認しました。

●外国人家族が18歳未満の子供を伴いオマーンに入国する場合は、施設(ホテル)での隔離措置が免除されるが、その他の追跡ブレスレットの着用、7日間の自宅隔離及び8日目のPCR検査等の従来の措置に従う必要がある(以下3ご参照)。

オマーン入国にあたり、”Sahala”によるホテル予約欄においては、家族渡航による隔離措置免除欄にチェックを入れる必要がある。

●本措置は、既に有効である。

2 4月8日〜12日のオマーン保健省の発表を取りまとめると、7日に1,320件、8日〜10日に3,544件、11日に1,480件の新規感染を記録し、11日までの累積感染症例数は173,029件(死亡件数は1,789件、治癒件数は153,986件、治癒率89%)、11日の入院件数は751件(新規105件、ICU234件)です。

3 3月27日の報道によれば、オマーンの空港は、最近発表された民間航空庁(CAA)の回章に基づき、入国時の要件の詳細につき発表しました(以下リンクご参照

https://www.omanobserver.om/all-you-need-to-know-about-omans-latest-entry-guidelines/ )。同詳細においては、一般的な入国者は、全ての措置(新型コロナウイルス保険の加入、到着72時間前のPCR検査の陰性証明書、空港でのPCR検査のオンラインによる事前予約及び支払い、”Sahala”によるホテル予約、到着時のPCR検査、追跡ブレスレットの着用、7日間の施設隔離及び8日目のPCR検査)の実施が求められているが、60歳以上や保険省発行の許可証を持つ病人は自宅隔離が認められ、16歳未満については到着72時間前のPCR検査の陰性証明書、到着時及び8日目のPCR検査、並びに追跡ブレスレットの着用は免除されるとしています。

4 オマーン保健省は、(1)2月9日のツイッターオマーン入国者の空港到着時、(2)同10日にはオマーン入国者以外のPCR検査陽性者及び同陽性者との濃厚接触者の所要手続きについて、フローチャートを掲載しています。以下のリンクをご参照下さい。

(1) https://twitter.com/OmaniMOH/status/1359037274760114179/photo/1

(2) https://twitter.com/OmaniMOH/status/1359364175961747459/photo/1

5 ご自身の健康とオマーン国内での感染拡大防止のため、不要不急な外出は避けて、外出時にはマスク着用を忘れずに(公共の場でのマスク不着用に対する罰金は100オマーン・リヤル)、十分な感染予防に引き続き努めてください。

新型コロナウイルスの感染・疑いがある場合は、必ず当館までご一報ください。)

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(問い合わせ先)

オマーン日本国大使館

−住所:Villa No.760、 Way No. 3011、 Jamiat Al-Duwal Al-Arabiya Street、 Shati Al-Qurum

−電話:(+968)24601028

−FAX:(+968)24698720

−ホームページ:https://www.oman.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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