新型コロナウイルス関連情報(4月17日 クロアチアにおける感染状況及び感染症対策措置について)

●4月17日午後2時時点,クロアチアにおける新型コロナウイルスの累計感染者数は1,814名(+23),累計治癒者数は600名(+71),累計死者数は36名(+1)です。これまでに,20,953件(+796)の検査が行われています。※カッコ内の数字は前日比です。

●17日,ボジノビッチ内務相は,現在,クロアチアで実施されている感染症対策措置について,そのほとんどを延長する予定である旨述べました。

〇17日,ボジノビッチ内務相は,クロアチア市民保護本部の記者会見において,3月19日から実施されている新型コロナウイルス感染症の対策措置が4月19日に期限切れとなるところ,これら措置のほとんどを延長する予定である旨述べました。なお,延長する措置の詳細や延長期間についての言及はありませんでした。

 クロアチアにおいて3月19日から実施されている措置は,以下のとおりです。

1 社会生活に関する措置

・全ての公の行事及び5人以上の集会の禁止

・社会の日常的機能に真に必要とされないサービス業(サウナ,プール,ディスコ,美術館等)の営業中止

・飲食店は,食物の準備・宅配,公共食堂(当館注:炊き出しのような社会福祉目的のもの)を除き,営業中止

・商店は,食品・衛生用品を扱う店,薬局,ガソリンスタンド,パン屋,整形外科用具,ベビー用品及び動物用飼料の販売専門店舗を除き,営業中止

・客と直接的な接触のあるサービス業(美容院,理髪店,ネイルサロン,マッサージ等)の営業中止

・ジム,フィットネス,スポーツ・センター,レクリエーション・センターの営業中止

・全てのスポーツ競技会とトレーニングの中止

・展示会,ショー,見本市,ダンス教室,子供向けワークショップ,その他のワークショップ,宗教的な集会の中止

2 労使関係に関する措置

・雇用主は,被雇用者間の距離をできるだけ確保する,定期的に施設を検査する,衛生を強化する,施設の日々の清掃手段を確保する,消毒剤を用いたチェックポイントを用意する,定期的に(被雇用者に)情報を提供する必要がある。

・雇用者は,可能な場合には在宅勤務を確保し,会議を中止またはテレビ会議を実施する義務がある。 出張は中止し,急性呼吸器疾患のある労働者は出勤させてはならない。

・これら措置の実施については監督が行われる。

【参考情報】

クロアチア政府の新型コロナウイルス関連ウェブサイト

https://www.koronavirus.hr/

クロアチア市民保護本部ウェブサイト

https://civilna-zastita.gov.hr/

クロアチア航空ウェブサイト(「重要なお知らせ」のページ)

https://www.croatiaairlines.com/important-notice

新型コロナウイルス感染症に備えて 〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜(首相官邸)

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

新型コロナウイルス感染症に関する情報リンク(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

【問い合わせ先】

クロアチア日本国大使館 領事班

住所:Boskoviceva 2, 10000 Zagreb, Croatia

電話:+385-(0)1-4870-650

ファックス:+385-(0)1-4667-334

メール:consul@zr.mofa.go.jp

ホームページ:https://www.hr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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