【領事メール】ハバロフスク地方における新型コロナウイルス対策

●２６日，ハバロフスク地方政府は，各種行事の開催制限や自粛要請を発表しました。

在留邦人の皆様へ

たびレジ登録者の皆様へ

２６日にハバロフスク地方政府が発表した，住民への主な要請内容は以下のとおりです。

１　各種行事の開催中止

（１）屋内におけるスポーツ，娯楽，文化，展示，セミナー，宣伝等に係る行事の開催やクラブ（ディスコクラブ），映画館，娯楽施設の営業を中止する。

（２）レストラン，バー，カフェ等での水たばこの使用を禁止する。

２　接触の自粛勧告

（１）食堂，病院，娯楽施設等，人混みを避ける。

（２）他者との接触を減らす。

（３）呼吸器系統の初期症状が出た場合は，医療施設を訪問するのではなく，救急（103又は112）に電話して，自宅での医師による診察を直ちに受ける。

（４）新型コロナウイルスの感染事例が確認されている国から到着した者は，到着日から起算して１４日間は自己隔離をする（職場や教育施設にも行かない，公衆空間には極力行かない。）

（５）６５歳以上の国民は自己隔離をする。

３　雇用者に対する勧告

（１）職員の体温測定を実施する。発熱がある者を職場に来させない。

（２）職員の自宅での自己隔離遵守を支援する。

（３）新型コロナウイルス感染拡大状況下にある国から到着した職員を職場に出勤させない。

（４）職場において日々の消毒措置を実施する。

（５）６５歳以上の従業員は，テレワークに移行させるか，自己隔離を目的として，有給休暇を取得させる。なお，本人の同意があれば，無給休暇でもかまわない。

【問い合わせ先】

Tel:+7(4212)41-30-48

Fax:41-30-49

メール:ryojibu@kh.mofa.go.jp