注意・爆破予告事件が頻発しております

【ポイント】

ゲルゼンキルヒェン市警察によると、本日、同市内中心部に対する爆破予告があり、警察が立ち入り規制を講じたとのことです。警察は危険性はなかったとして、午後1時過ぎに規制を解除しております。

●3月末から現在にかけて、ドイツ国内各地で爆破予告事案が散見されます。現在まで実害があったとの情報はありませんが、同種事案が急に発生する可能性に注意が必要です。

●万一、同種事案発生に伴う警察の立ち入り規制現場に遭遇した場合、現場警察官の指示に従い、速やかに現場から離れるようお願いいたします。

【内容】

1.本日午前11時頃、ゲルゼンキルヒェン市内商店街に対する爆破予告があったとして、同市警察本部は周辺の立ち入り規制を講じ、危険物の捜索等を実施しました。結果的に危険物はなかったとして、警察は立ち入り規制を午後1時過ぎに解除しております。

 また、昨日は、ビーレフェルト市の中心部に対する爆破予告事案も発生し、警察の捜索の結果、不審物はなかったとされております。

2.上記以外にも、3月末から現在にかけて、ドイツ各地では、爆破予告を受けて警察が出動したり、自治体が避難措置を講じるなどの事案が散見されます。これまでのところ、実際に爆発物やその他の危険物が発見されたことはなく、実害が発生したとの情報はありませんが、同種事案がご自身の周囲で、急に発生する可能性も排除されません。

3.万一、爆破予告などで警察が出動し、現場の立ち入り規制や避難誘導などの措置を講じている現場に遭遇した場合、現場の警察官の指示に従い、速やかに現場から離れるようにお願いいたします。

デュッセルドルフ日本国総領事館

領事班直通電話:0211−1648220