今週(2/3の週)の抗議行動の呼びかけ

●本日を含め今週もスーダン職業連盟等から、以下のとおり抗議行動が呼びかけられています。

・本3日(日)午後6時30分頃から都市部でのデモ行進

・明4日(月)農村地域や近隣市町村でのデモ行進

・5日(火)職業別デモ行進

・6日(水)夜の抗議行動

・7日(木)全国デモ行進

●最新情報の入手に努め、抗議行動が呼びかけられている場所はもちろん、人が多数集まっている又は集まりそうな場所を可能な限り避け、被害やトラブルに巻き込まれないよう注意してください。

本3日(日)午後6時30分頃から、ハルツームのカラクラ地区、イーストナイル地区(青ナイル川東側)及びオムドゥルマンのカラリ地区において、抗議行動が呼びかけられております。

一方、カッサラで近隣住民の死亡に反発を覚えた抗議者が、本日午後1時から国内全域で、本事案に抗議するという呼びかけもあるようです。

最近は、直前に具体的な日時や場所がソーシャルメディア等を通じて示されるようですが、それ以外の時間帯や場所でも恒常的又は突発的に抗議行動が行われており、ハルツームだけでなく国内各地で発生する可能性が高いです。

明日以降も、上記のとおり抗議行動が呼びかけられているほか、先週末もデモが各地で行われており、週末(金・土)も抗議行動が予想されます。

デモ隊による投石や治安当局による大量の催涙ガスに加え、実弾も使用されているとの情報があることから、被害に巻き込まれることのないよう、くれぐれも注意をお願いいたします。

加えて、治安当局による取り締まりが厳しくなっており、特に写真や動画の撮影には過敏になっているようです。当地は、普段でも撮影に関する規制が厳しい上、デモ状況や政府系施設はもちろん、近頃は何気ない風景等の撮影についても、治安当局から尋問や所持品検査を受け、場合によっては拘束される可能性も高まっています。携帯電話の中身も確認されることがあり、残存するデモ状況等の画像データやSNS情報がある場合は、可能な限り削除しておくことをお勧めします。

他方、これに乗じた偽治安当局員による窃盗被害も予想されることから、相手の身分を確認するなどして、不用意に財布や貴重品等を渡すことのないよう注意してください。

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【問い合わせ先】

スーダン日本国大使館

電話:+249(1)83 471601

メール: contact@kt.mofa.go.jp

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