【続報】爆弾テロに関する注意喚起(5月13日・東ジャワ州スラバヤ)

●5月13日朝のスラバヤ市内の3カ所の教会における同時多発爆弾事件では、死者14名、負傷者40名以上に達する被害が発生しました。

●この事件について、警察は被疑者がテロ組織「JAD(Jamaah Ansharut Daulah)」のメンバーであると発表しました。

●今後引き続き「JAD」又は「ISIL」に同調する個人によるテロの発生が懸念されますので、在留邦人の皆様におかれましては不要不急の外出を控えるなど安全に十分ご留意ください。

1 5月13日午前7時00分ころから、スラバヤ市内の教会3カ所

     ・Gereja SMTB (Jl.Ngagel)

     ・GKI (Jl.Diponegoro)

     ・Gereja GPPS (Jl.Arjuna)

において自爆テロが発生し、14日朝までに死者14名(自爆犯6名含む)、負傷者40名以上に達する大きな被害が発生しました。

2 警察はこのテロ容疑者について、スンニ派テロ組織「ISIL」に忠誠を表明しているテロ組織「JAD」のメンバーであると発表しました。

3 このテロとの関連性は不明ですが、同日夜9時ころには、スラバヤと隣接するシドアルジョ県の簡易賃貸集合住宅((Rusunawa Wonocolo)の5階の一室で複数回の爆発が発生しております。

4 当面の間は、不要不急の外出を控えるなど安全に十分ご留意ください。(了)