治安情報:アルヴォラーダ地区にて発生した集団脱走事件について

8月7日(月),マナウス市アルヴォラーダ地区(アマゾナス競技場近辺)の少年院で集団脱走事件が発生。

34名が脱走し,そのうち22名が既に再逮捕され,現在12名がマナウス中心部に逃走中。

平成29年8月8日

在留邦人の皆様へ

マナウス日本国総領事館

領 事 部

治安情報:アルヴォラーダ地区少年院にて発生した脱走事件について

1 事件の概要

 報道によると,8月7日(月),マナウス市アルヴォラーダ地区に所在する少年院(Centro Socioeducativo Dagmar Feitosa)にて,収容者34名が脱走する事件が発生しました。脱走した内の22名は既に再逮捕されましたが,12名が逃亡中で,現在当局が一体となって捜査を進めている模様です。

※脱走者らは,219番及び222番バスに乗り市内中心部へ逃走したと報道されております。

【参考:事件発生現場周辺地図 ※google map】

https://www.google.co.jp/maps/place/Centro+Socioeducativo+Dagmar+Feitosa/@-3.0834002,-60.0622652,14.12z/data=!4m5!3m41s0x926c107059e9d217:0x26c51859855670ea!8m2!3d-3.0788913!4d-60.0351258

2 総領事館からのお願い

 (1)報道等により最新の情報入手に努めるとともに,周囲の状況に注意を払い,不測の事態に巻き込まれることのないよう十分注意してください。

 (2)脱走犯は現金などを所持していないことが考えられるため,強盗や誘拐などの二次犯罪を犯す可能性があります。銀行から現金を引き下ろす際の周囲の警戒や,可能な 限りグループで行動する,大きな鞄は持ち歩かない,外出時は周囲に気を付ける(特に警戒心が緩む帰宅時は注意が必要),など十分な注意が必要です。

以 上