自主隔離期間に関するCDCの新たな指針

1.12月2日(水)、米国疾病予防管理センター(CDC)は、新型コロナウイルスの濃厚接触者や旅行後の自主隔離期間に関し、新たな指針を発表しました。主な内容は以下のとおりです。

(1)CDCは、新型コロナウイルスに曝露した者の自主隔離期間として、引き続き「曝露後14日間」を最善の方法として推奨するが、新たな研究・分析結果を踏まえた許容できる代替オプションとして、以下を推奨することとした。

・検査を受けず無症状である場合:10日間

・検査で陰性を確認し無症状である場合:7日間

自主隔離終了後も、曝露から14日間はCOVID-19の発症がないか、よく自己観察を行い、仮に発症があれば、直ちに自主隔離し、地域の公衆衛生当局や医療機関に連絡すべきである。

(2)これら代替オプションは全米の公衆衛生当局に向けたものであり、(州・地方の)各当局は、地域の状況と必要性に応じ、管轄地域における自主隔離期間を決定すべきである。自主隔離を要する者は、居住地を管轄する公衆衛生当局(your local public health department)の指針に従うこと。

2 . 上記1.に伴い、CDCが推奨する旅行後(米国入国後)の自主隔離期間についても、以下のとおり情報が更新されています。

(更新前)「旅行後に検査を受けない場合は、14日間は自宅待機する」

(更新後)「旅行後に検査を受けない場合は、10日間は自宅待機する」

3.上記1.にもあるとおり、CDCは、州・地方政府(郡、市など)が適用する関連措置を遵守するよう呼びかけており、今回のCDC発表に伴い、各州・地方政府の措置にも変更が生じる可能性も想定されますので、今後、国外・他州への訪問や国外・他州からの来訪を予定されている場合は、訪問先やお戻り後の滞在地を管轄する州・地方政府の最新措置をご確認ください。

《本件に関するCDCの情報》

◎CDC会見記録(12月2日)

https://www.cdc.gov/media/releases/2020/t1202-covid-19-telebriefing.html

◎CDC: When to Quarantine(12月2日更新)

https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/if-you-are-sick/quarantine.html

◎CDC: After You Travel Internationally(12月2日付):本ページの日本語版は、現時点で今回の発表が反映されていません。

https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/travelers/after-travel-precautions.html

◎11月25日付領事メール(CDCによる旅行前後の検査等の推奨)

https://www.miami.us.emb-japan.go.jp/files/100119158.pdf

フロリダ州の情報》フロリダ州については、現時点で今回の発表に係る変更はありません。

◎Florida Health

https://floridahealthcovid19.gov/travelers/  

《郡及び主要市町村の情報》以下の当館HPもご利用下さい。

◎州内の郡の情報

https://www.miami.us.emb-japan.go.jp/files/100038918.pdf

◎州内主要市町村の情報

https://www.miami.us.emb-japan.go.jp/files/100038904.pdf

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【在マイアミ日本国総領事館

Consulate General of Japan in Miami

80 S.W. 8th Street, Suite 3200, Miami, FL 33130

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