●8月31日午前10時時点、クロアチアにおける新型コロナウイルスの累計感染者数は10,269名(8月28日午後2時から31日午前10時にかけての増加数は720名)、累計治癒者数は7,434名(同625名)、累計死者数は186名(同6名)です。これまでに、168,229件(同5,928名)の検査が行われています。
※8月30日よりクロアチア政府による感染者数等の発表が、午後2時から午前10時に変更となりました。
●クロアチアでは、感染が再び拡大しています。なお、8月31日午前10時点で、2,649名の患者がいる状況です。
●現在、クロアチア政府が実施している出入国制限措置は、9月15日まで延長されます。
●スプリット=ダルマチア県におけるジムやフィットネスセンター等の営業停止措置が解除され、これら施設の営業が再び認められることとなりました。
●7月15日より、マスク着用義務の対象が拡大されました。公共交通機関利用時、お見舞いとして医療機関を訪れる場合、商店等に入店する場合に加え、郵便局、銀行、理容室・美容院といった接客を伴う企業・店舗や、警察等行政機関に入る場合にも、マスクの着用が義務づけられました。
●クロアチアに滞在する邦人の皆様におかれましては、身体的距離の確保や手洗い等を励行し、引き続き感染防止に努めてください。
○6月30日付クロアチア市民保護本部決定により、7月1日より、EU・シェンゲン域内の市民及びその家族や、同地域において合法的な滞在資格を持つ外国人は、クロアチアへの出入国制限の対象外となるほか、日本を含むその他第三国からであっても、観光、商用、就学や、その他緊急の私事事情がある方は、クロアチアへの入国が例外として認められました。
一方で、7月10日付クロアチア公衆衛生局勧告により、第三国から観光、商用、就学や、その他緊急の私事事情により入国する方は、クロアチア入国後14日間の自主隔離義務を負うこととなりました。ただし、この義務は、観光、商用、就学等の目的の場合、48時間以内に実施されたPCR検査における陰性結果を提出すれば、免除されます。
この措置は、8月31日までとされていたところ、8月31日付クロアチア市民保護本部決定により、9月15日まで延長されます。
○8月31日付クロアチア市民保護本部決定により、スプリット=ダルマチア県を対象とした感染防止措置(8月26日付当館メール参照)に関し、ジム、フィットネスセンター及びその他レクリエーション施設の営業が再び認められることとなりました。なお、同県におけるその他の感染防止措置については、現在も有効です。
【参考情報】
●クロアチア市民保護本部ウェブサイト
https://civilna-zastita.gov.hr/
●欧州疾病予防管理センター(ECDC)ウェブサイト(※ EU加盟国等の過去14日間の人口10万人当たりの新規感染者数等)
https://www.ecdc.europa.eu/en/cases-2019-ncov-eueea
●新型コロナウイルス感染症に備えて 〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
【問い合わせ先】
在クロアチア日本国大使館 領事班
住所:Boskoviceva 2, 10000 Zagreb, Croatia
電話:+385-(0)1-4870-650
ファックス:+385-(0)1-4667-334
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