日本の空港における対応(PCR検査方法の変更及び税関検査場電子申告ゲートの運用開始)

1 現在、フランスから日本に帰国した場合、水際対策としてPCR検査が実施されていますが、東京検疫所によれば、羽田空港では唾液を使用した検査方法を採っており,所要時間は平均およそ2〜3時間とのことです(7月29日現在)。但し,再検査が必要になり,待機時間が長くなることがあるほか,到着便・人数によっても変動するとのことであり,事前に問い合わせても具体的な所要時間を回答することはできないとのことです。

 また、成田空港においても新しいウイルス検査方法への切り替えが段階的に進められており,検疫手続等も変更されるため,詳しくは、到着時に検疫官から説明するので、指示に従ってほしいとのことです(7月28日更現在)。

東京検疫所HP:https://www.forth.go.jp/keneki/tokyo/

羽田空港での検疫の流れ:https://www.forth.go.jp/keneki/tokyo/access/200714-01.pdf

成田空港HP:https://www.forth.go.jp/keneki/narita/

2 日本の6つの空港で税関検査場電子申告ゲートの利用が開始されました。

成田国際空港(第1、第2、第3ターミナル)

羽田空港(第3ターミナル)

関西国際空港(第1ターミナル北ウイング、第2ターミナル)

中部国際空港第1ターミナル(第1ターミナル)

福岡空港

新千歳空港

(注)羽田空港(第2ターミナル)、関西国際空港(第1ターミナル南ウイング)、中部国際空港(第2ターミナル)ではご利用いただけません。

税関検査場電子申告ゲートを利用すると、ターンテーブルに手荷物が出てくるまでの待ち時間を利用して、「携帯品・別送品申告書」を電子的に提出することができます。この場合、書面の申告書の提出は必要ありません。手荷物を受取った後、電子申告ゲートへ進むと立ち止まることなく、スムーズにゲートを通過することができます。

電子申告ゲートは人・人接触を軽減するものであり、ICAO(国際民間航空機関)及びIATA(国際航空運送協会)は、新型コロナウイルス感染症対策の一つとして、電子申告を推奨しています。感染症対策のためにも、ぜひ、電子申告ゲートをご利用ください。

税関HP:https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/egate.htm

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【問い合わせ先】

在フランス日本国大使館領事部

電話:01-4888-6200(海外からは +33-1-4888-6200)

メール:consul@ps.mofa.go.jp

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