モルディブ出国便と日本への乗り継ぎ便のご案内(カタール航空の運航再開)

【ポイント】

●6月2日以降,週4便(火,木,土,日)の運航再開が予定されています。

モルディブに戻る便についてはモルディブ政府からの許可が出ていません。

【本文】

1.カタール航空が6月2日(火)から運航を再開し,2日以降は週4便 (火,木,土,日)にマレ発ドーハ行きが運航される予定です。ドーハ・成田間は毎日1便運航されています。予約は,カタール航空のウェブサイト,アプリ又は旅行会社を通じて各自で行うことが出来ます。

2.留意点

●上記便の利用において何らかの問題が発生した場合については,当館としては責任を負うことができませんので,予めご了承願います。また,状況によって,キャンセル,延期等になる可能性があります。

モルディブ国内の移動は各自で用意していただく必要があります。空路については,現在,モルディブの国内線はモルディブ国内の各空港に不定期の臨時便のみ運航しており,個人で予約を取るのは困難な状況です。

●住民島及びリゾート島から空港島に向かう場合は政府の移動許可が必要です。リゾート/サファリボートにお勤めの方は,各マネージメントに相談してください。

●ドーハからモルディブに戻る便については,現在までモルディブ政府からの許可が出ておらず,予約ができても搭乗できない可能性があります。

4.新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い,モルディブ政府および日本政府はそれぞれ以下の措置を講じていますので,下記の点も十分にご考慮の上,帰国便の手配をご検討ください。

●現在,モルディブ政府は以下の制限を設けております。

(1)リゾート/サファリボートにお勤めの方は,最後の宿泊客がチェックアウト後,14日間の検疫期間が設けられており,リゾート/サファリボートからの移動に際しては,リゾート/サファリボートの事務局から観光省に申請をする必要があります。

(2)モルディブ国内のゲストハウス,シティホテルは外国人の新規予約受付を行っていません(マレにおける前泊等は認められていません)。

● 日本政府は現在,モルディブの感染危険情報をレベル3(渡航は止めてください(渡航中止勧告))としており,日本に帰国した際には,以下の措置が執られています。

(1)空港の検疫所において、質問票の記入、体温の測定、症状の確認などが求められます。全員にPCR検査が実施され、自宅等、空港内のスペース又は検疫所長が指定した施設等で、結果が判明するまでの間待機することとなります。この検査等は、検疫法に基づき実施するものであり、検疫官の指示にしたがわない場合には、罰則の対象となる場合があります。

(2)検査結果が陽性の場合、医療機関に隔離(入院)されます。

(3)検査結果が陰性の場合も、入国から14日間は、ご自宅やご自身で確保された宿泊施設等で待機することが要請されるとともに、保健所等による健康確認の対象となります。

(4)自宅等でPCR検査の結果を待つ場合、症状がないこと、空港から公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)等)を使用せずに移動できることが条件となるため、事前にご家族やお勤めの会社等による送迎、ご自身でレンタカーを手配するなどの移動手段を確保する必要があります。また、検査結果が判明するまで、ご自身で確保されたホテル、旅館等の宿泊施設には移動できません。

(5)詳細は以下のリンク先をご確認ください。

(a) 外務省海外安全情報

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C050.html

(b)厚生労働省ホームページ

「水際対策の抜本的強化について(新型コロナウイルス感染症)」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html

「帰国された皆様へ」

https://www.mhlw.go.jp/content/000630775.pdf

5.電子メールの配信を停止されたい方は,次のサイトから手続きしてください。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

6.在モルディブ日本国大使館は,マレ市における外出禁止令の発令に伴いテレワークを行っています。各種お問い合わせは,電子メール/電話でお願い申し上げます。

(問い合わせ先)

モルディブ日本国大使館

緊急電話:+960-7788491又は+960-7788472

電子メール:ryoujimale@mo.mofa.go.jp