ジョージアへの渡航制限に関する新たな発表

●一昨日お知らせした入国に伴う措置について,ジョージア外務省より新たな発表がなされ,それによると空港・国境検問所にて37.5度以上の発熱等が確認された場合に隔離などの措置がとられるとされています。

●この中でハイリスク国に日本は含まれていませんが,いずれの国からであっても渡航者に対しての発熱がある場合の措置が確認されています。

●3月1日時点で,ジョージア国内において新型コロナウイルスに3名が感染していることが確認されています。

●最新情報の入手及び感染予防に努めて下さい。

1.本日(1日),ジョージア外務省より,新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための措置内容について新たな発表がなされました。概要については以下のとおりです。

・空港・国境検問所においてサーモスキャナー等を利用した体温計測の検査を受けることになります。37.5度以上の発熱がある場合や重篤な咳などの症状が確認された場合には国籍を問わず医療機関へ隔離され,詳細な検査を受ける必要があります。この検査は通常12時間以内に結果が判明し,医療従事者によって隔離終了か継続,送還等の判断がなされます。

・過去14日以内に感染者と接触があった場合には発熱や呼吸器関連の症状が無くとも,入国後2週間にわたり1.ジョージアに住居がある場合には医療従事者による定期的な観察の下で自宅待機,2.無い場合には当局の指定した施設へ移送され,医療従事者による定期的な観察を受けることになります。

なお,これらの措置についてはジョージア政府の定めたハイリスク国(中国,韓国,イラン,イタリア)からの渡航者に対するものとされており,この中に日本は含まれていませんが,実態としてあらゆる渡航者全員に対する検温が実施されていることが確認されています。

また,発表の中に記載はありませんが,ジョージア側の計測によって発熱が確認された邦人渡航者が入国拒否を受けた事案を確認しています。

○新たなジョージア外務省からの発表(画面右側の「EN」ボタンから英語表記に切り替え可能です)

→ https://mfa.gov.ge/News/koronavirusis-(COVID-19)-gavrcelebis-prevenciis-mi.aspx?CatID=5

○国立疾病管理センター(National Center for Disease Control And Public Health)

→ https://www.ncdc.ge/

ジョージア政府(Government of Georgia

http://gov.ge/

2.本日(1日)時点ではジョージア国内での感染3例が報告されています(イラン及びイタリアから帰国したジョージア人)

3.今後どのように感染が広まるかわかりませんので,各自手洗い・うがいの励行や人混みを避けるなどといった予防策を講じていただき,感染防止に努めて下さい。

○WHO

→ https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public 

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電 話:(+995-32)275-2111,2114

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H P:http://www.ge.emb-japan.go.jp/japan/index.html

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