在ボリビア日本国大使館からの注意喚起(狂犬病)

 当国は狂犬病発生国です。2月1日、コチャバンバ県で昨年12月4日に犬に噛まれた3歳児が狂犬病を発症して死亡しました。犬、ネコ等には近づかないようにしてください。

ボリビアにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

ボリビア日本国大使館

1 コチャバンバ県保健事務所の発表によると、2月1日、昨年12月4日に犬に噛まれた3歳男児が狂犬病を発症して死亡しました。過去には、2015年3月(28歳女性)、5月(60歳女性)、6月(8歳女児)及び8月(11歳女児)にも、犬に噛まれたボリビア人がそれぞれ死亡しています。※2016年の人の狂犬病発症例はありません。

2 狂犬病はすべての哺乳類に感染します。中南米では、犬のほか、コウモリ、ネコ、マングース等からの感染が確認されていますので、これらの哺乳類には極力近づかないようにしてください。

3 潜伏期間は一般的には1〜3か月程度ですが、1週間未満から1年以上と幅があります。人も動物も発症すると100%死亡しますが、感染動物に噛まれた後(暴露後)早急にワクチンを接種することにより発症を防ぐことができます。噛まれた際は、すぐに最寄の医療機関を受診してください。

狂犬病について)

外務省HP

 http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2016C034.html

厚生労働省HP

 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/

○在ボリビア日本国大使館

住所:Calle Rosendo Gutierrez No.497, esq. Sanchez Lima, La Paz, Bolivia

電話:(市外局番2) 241-9110〜3

   国外からは(国番号591)-2-241-9110〜3

FAX : (市外局番2) 241-1919

   国外からは(国番号591)-2-241-1919

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<海外安全虎の巻>

 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2016.pdf

<海外赴任者のための安全対策小読本>

 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/overseas2013.pdf

<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>

 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/kyohaku2013.pdf

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