【ポイント】
●日本の水際措置については、有効なワクチン接種証明書を保持している場合、出発前のPCR陰性証明書の携行が不要になっていますが、日本時間10月11日(火)0時以降、有効と見なすワクチンの種類に「シノファーム・北京生物製品研究所(COVILO)」等が新たに3種類追加されます。
●有効なワクチン接種証明書を保持していない場合は、引き続き出発前72時間以内のPCR陰性証明書の携行が求められます。
●ワクチン接種証明の有効性については、事前に入国者健康居所確認アプリ(MySOS)を通じた検疫手続き(ファストトラック)でご確認ください。
【本文】
1 日本に入国・帰国する際、有効なワクチン接種証明を所持している場合は、出発前72時間以内の出国前検査証明(PCR検査陰性証明)の提出は不要です。日本時間10月11日(火)0時以降、シノファーム・北京生物製品研究所(COVILO)等3種類のワクチンが新たに有効なものとして追加されます。詳細については、以下のリンク先からご確認ください。
(厚生労働省HP)【水際対策】日本政府が定めたワクチン
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_vaccine.html
(厚生労働省HP)「水際対策」※Q&A等が掲載されています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
2 有効なワクチン接種証明書は、ファイザー製等の日本政府が定めたワクチンを3回以上接種していることが確認できるものである必要があります(ただし、ヤンセン(ジェコビデン)及びカンシノ・バイオロジクス(コンビデシィア)に限り、1回の接種をもって2回分相当とみなされます。)。
有効なワクチン接種証明書を保持していない場合は、引き続き、UAE出発前72時間以内のPCR陰性証明書の携行が求められますのでご注意ください。
(当館HP)日本渡航用の出国前検査証明を取得可能なドバイの検査施設情報一覧
https://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00010.html
3 本件措置においては、ワクチン名もしくはメーカー名が正確に記載されていることが必要となります。シノファーム製につきましては、有効とされるワクチンは、北京生物生産研究所製のワクチンとなるため、証明書にはその旨が確認できる記載が求められます(例えば、Sinopharm/Beijing Institute of Biological Products、Sinopharm-Beijing等)。
当地機関政府発行のワクチン証明書で「シノファーム(Sinopharm)」とのみしか記載されていない場合には、有効なワクチンと見なされない可能性があるため、事前に入国者健康居所確認アプリ(MySOS)を通じて検疫手続き(ファストトラック)をご利用いただき、渡航前にワクチン接種証明書としての条件を満たしているか(MySOSの画面が緑/青になるかどうか)ご確認ください。確認できない場合(MySOSの画面が黄色の場合)には、出発前72時間以内の出国前検査証明を取得されることを強くお勧めいたします。
(厚生労働省・入国者健康確認センターHP)「日本に入国する・帰国する皆さまへ」
4 本件に関する照会先
日本国内から:0120-565-653
海外から:+81-3-3595-2176 (日本語、英語、中国語、韓国語に対応)
受付時間:日本時間9時から21時まで(土日祝日含む)
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在ドバイ日本国総領事館
電話:+971-(0)4-293-8888
(月曜〜木曜07:30-16:15、金曜07:30-12:15)
所在地 :28th Floor, Dubai World Trade Centre, UAE
メール: ryouji@du.mofa.go.jp
ホームページ: http://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
※在留届の「変更届」及び「帰国届」をご提出される方はこちら。
http://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/itpr_ja/visa_orr.html
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