【重要】新型コロナ・ウイルス関連（日本入国のための出発前検査証明書は原則不要：９月７日午前０時〜）

【ポイント】

●新型コロナ・ウイルスに関する日本の水際措置について、９月７日午前０時以降に日本に到着する渡航者は、有効なワクチン接種証明書を保持している場合、出発国・地域によらず、出発前のＰＣＲ陰性証明書の携行が不要になります。

●有効なワクチン接種証明書は、ファイザー等の日本政府が定めたワクチンを３回以上接種していることが確認できるものです。

●有効なワクチン接種証明書を保持していない場合、引き続き、出発前７２時間以内のＰＣＲ陰性証明書の携行が求められます。

●日本での空港検疫手続の一部を、ＭｙＳＯＳアプリを通じて、ＷＥＢ上で入国前に済ませることができる「ファスト・トラック」の利用により、スムーズな入国が可能になりますので是非ご利用ください。

【本文】

１　日本政府は、「水際対策強化に係る新たな措置（３１）」に基づき、９月７日（水）午前０時以降に日本に到着する全ての帰国者・入国者について、有効なワクチン接種証明書を保持している場合は、入国前に滞在した国・地域の「青」、「黄」、「赤」の指定区分に関係なく、出発前７２時間以内のＰＣＲ陰性証明書の提出を求めないことを発表しました。ＵＡＥからの渡航者も、有効なワクチン接種証明書を保持している場合、ＵＡＥ出発前のＰＣＲ陰性証明書の携行が不要となります。

２　有効なワクチン接種証明書は、ファイザー製、モデルナ製、アストラゼネカ製等の日本政府が定めたワクチンを３回以上接種していることが確認できるものである必要があります。有効なワクチンの種類の詳細については、下記５ウのリンクをご参照ください。

３　一方で、有効なワクチン接種証明書を保持していない場合は、引き続き、ＵＡＥ出発前７２時間以内のＰＣＲ陰性証明書の携行が求められますのでご注意ください。

４　海外からの渡航者に対して日本入国時に空港検疫で実施している手続の一部を、入国者健康居所確認アプリ（ＭｙＳＯＳ）を通じて、ＷＥＢ上で日本入国前に済ませることができる「ファスト・トラック」があります。これらの手続を日本入国前に済ませることで、日本入国時の検疫手続が簡素になり、スムーズな入国が可能となりますので、是非ご利用ください。「ファスト・トラック」の利用については、下記５エのリンクをご参照ください。

５　本件に関する参照先

（１）日本の検疫措置に関する参照先

ア　厚生労働省新型コロナ・ウイルス感染症相談窓口（検疫の強化）

日本国内から：０１２０−５６５−６５３

海外から：＋８１−３−３５９５−２１７６（日本語、英語、中国語、韓国語に対応）

受付時間：９時から２１時まで（土日祝日含む）

イ　海外から日本に入国する全ての方に必要な措置

（質問票、誓約書、必要なアプリの情報はこちらから）

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

ウ　日本政府が定めたワクチン

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_vaccine.html

エ　ファスト・トラックの利用について