パラナ州(クリチバ市)におけるサル痘感染者の発生

現在、世界各国で感染が確認されておりますサル痘について、7月3日、パラナ州政府は、州内初となるサル痘感染症例が確認された旨を発表しました。

7月3日、パラナ州政府は、州内初となるサル痘感染症例が確認された旨発表しました。

https://www.aen.pr.gov.br/Noticia/Parana-registra-primeiro-caso-da-variola-do-macaco

州政府の発表によれば、サル痘の感染が確認されたのはクリチバ市在住の31歳の男性で、6月16日から18日にサンパウロへの渡航歴があったとのことです。現時点では、具体的な症状については発表されていません。

サル痘は、リスなどのげっ歯類が自然宿主として考えられ、天然痘同様の症状を伴う急性発疹性疾患です。

初期症状は発熱、悪寒、背中の痛み、筋肉痛、リンパ節の腫れ等。発熱後1〜3日で特徴的な発疹が顔や四肢に現れ、口の中や性器、目にも発疹が現れることがあります。

症状のある人との接触は避ける、石けんと水、アルコールベースの消毒剤を使用した手指衛生を行う等、予防策に努めてください。

サル痘に関する詳細は、外務省海外安全ホームページをご参照ください。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C057.html

(問い合わせ先)

クリチバ日本国総領事館

−電話:41-3322-4919

−e-mail:setorconsular@c1.mofa.go.jp