注意喚起:アマゾナス州における殺人事件(麻薬犯罪組織間抗争)
1 発生日時
6月23日(木)
2 事件発生場所
アマゾナス州マナウス市セントロ地区、コンペンサ地区、モンテパスコアル地区
3 事件概要
報道によれば、6月23日(木)早朝、アマゾナス州アナマン市にて、麻薬犯罪組織(FDN:ファミリア・ド・ノルチ)のボスの息子とその継父が、敵対する麻薬犯罪組織(CV:コマンド・ベルメーリョ)に所属するとみられる複数の犯人によって殺害される事件が発生しました。
同23日(木)、マナウス市セントロ地区、同市コンペンサ地区及び同市モンテパスコアル地区にて麻薬犯罪組織(FDN:ファミリア・ド・ノルチ)の犯行と推定される、麻薬犯罪組織(CV:コマンド・ベルメーリョ)への報復殺人事件が3件発生しました。
この事態を受けて、治安当局は両組織間抗争の取締強化及び被害拡大を阻止すべく、マナウス市内にて警戒態勢を敷くと発表しました。
4 総領事館からのお願い
治安当局からの情報によれば、今回の殺人事件により両組織間の抗争が激化し、マナウス市内の治安が悪化する可能性がある由です。
今回既に事件が発生した危険エリアへの立ち寄りを避けるとともに、ニュース等で最新の情報を入手するなどしてご注意ください。
発砲音が近くで聞こえる場合は直ちに「伏せる」(立っていると銃撃を受けやすく、被弾するリスクが高まります)。かつ安全を確保しながら退避するチャンスを窺う。
発砲音が遠くで聞こえる場合や動ける場合はその場から「逃げる」。冷静さを保ち、安全な場所に退避する。
「逃げる」ことができない場合は「隠れる」。犯人と自身の経路上に障害物を置き、伏せて身の安全を確保する。
電話:(市外局番92)3232-2000、国外からは(国番号55)92-3232-2000
Eメール:consular@na.mofa.go.jp
ホームページ:http://www.manaus.br.emb-japan.go.jp/
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