災害事態宣言(Estado de Calamidad)の発出

◆全国に災害事態宣言が発出されます。

◆これは雨期における水害や土砂被害の増加をうけ、国民の生命、安全を保障するため発出されるものです。

 昨22日(水)、国会で災害事態宣言(Estado de Calamidad、30日間)が承認されました。これは雨期、サイクロン、熱帯低気圧などによる降水量の増加と土壌水分量の飽和を考慮し、水害や土砂被害から国民の生命、安全を保障するためのものです。

 連日の雨により、土壌が水を吸い、少しの降雨でも地滑りなどが起こる可能性が高い状態にあります。外出の際は、最新の関連情報に注視してください。

 〇対象地域:全県(特に、国内東部地域の警戒が必要です。)

 〇本宣言により、皆さまの生活に今後影響し得るもの

 ・国民の行動の自由、移動の自由、集会・デモの権利が制限

 ・被害地域、高リスク地域の住民の避難

 〇現在の降雨被害(CONRED(国家災害対策調整委員会)発表(6月22日9:00時点))

 ・避難者数5,704人、うち避難所滞在者は725人

 ・死亡23人、行方不明4人

 ・道路170か所に被害、4か所が寸断

 ・橋14か所に被害、橋19か所寸断

 ・全国340市のうち140市が洪水、地滑りのリスクの可能性

 〇首都近辺での顕著な被害(以下リンクはその場所)

 ・土砂崩れ(首都とアンティグアを結ぶ道路)

  https://www.google.com/maps/place/14%C2%B035'58.0%22N+90%C2%B038'21.0%22W/@14.5994582,-90.6413427,17z/data=!3m1!4b1!4m6!3m5!1s0x0:0x38ef78699ac7c7b4!7e2!8m2!3d14.5994533!4d-90.6391537

 ・直接的な降水被害ではありませんが、首都とビジャ・ヌエバ市間の幹線道路での陥没

  https://www.google.com/maps/place/14%C2%B032'15.1%22N+90%C2%B035'07.6%22W/@14.5375442,-90.5876327,17z/data=!3m1!4b1!4m6!3m5!1s0x0:0x5e9f1bac5770b9be!7e2!8m2!3d14.537539!4d-90.5854436 

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 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete 

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グアテマラ日本国大使館

電話:2382-7300(代)