新型コロナウイルスの感染者数増加に伴う注意喚起(その2)

モルディブ国内においては引き続き新型コロナウイルスの感染者数が増加しています。

●混雑した場所や公共交通機関利用時にはマスクの着用を心掛けるなど、大型連休中は特に感染防止に留意下さい。

1 21日、モルディブ保健庁(HPA)は、モルディブ国内において引き続き新型コロナウイルスの感染者数が増加しており、6月第2週と比較し6月第3週に報告された症例数は185%増加していると発表しました。また、入院者数も増加しており、今月に入り既に3名が死亡しています。

2 HPAの発表では感染防止のため、以下のような措置を呼びかけています。

(1)以下の状況におけるマスクの着用

・人混みや閉め切った場所にいる場合、感染リスクのある人や子供と接する場合、業務上様々な人と接する立場にいる場合。

・オフィス、学校、大学、店舗、空港、フェリーターミナル、交通機関(フェリー、バス、タクシー、飛行機、水上飛行機)利用時。

※なお、医療施設は感染リスクのある人が多く集まる場所であるため、訪問者や患者の介助者は施設内で常にマスクを着用する必要があります。

(2)新型コロナウイルス感染症の症状が出た場合

・他者から隔離し、早急に検査する。

医療機関への患者の付き添いはできるだけ少人数にする。また、入院患者の見舞いを目的とした医療機関への訪問は、必要な場合以外は避けるようにする。

・頻繁に使用する空間や場所の清掃・消毒を行い、手指の洗浄・消毒の手段を用意する。

(3)旅行について

・旅行を開始する前に、旅行先の島や国のコロナ感染の状況を確認する。感染状況が深刻と思われる場所への旅行は延期する。特に、リスクの高い人と一緒に旅行する場合は、必要な場合を除き、控えるようにする。

・旅行に出る前に、推奨されるワクチンの接種を済ませる。

渡航前に、渡航先での検査やワクチン接種の方針について調べ、準備しておく。

渡航前にワクチンカードを作成する必要がある場合、または紛失したワクチンカードの交換が必要な場合は、渡航前の時間に余裕を持って事前に申請する。

・コロナの症状がある場合は、渡航前に検査を行い、陰性であることを確認する。

(4)集会やイベントの実施について

・必要な場合を除き、延期する。

・必要な場合は、参加者をできるだけ減らすか、オンラインで開催するようにする。なお、イベントを開催する際には、推奨されるすべての予防策を講じ、実行する。

(問い合わせ先)

モルディブ日本国大使館

代表 +960 3300087

電子メール ryoujimale@mo.mofa.go.jp

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(在留届)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

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